醜態を晒しても、
他人から
笑われてもいいんです。
私は、そんなことは
一切気にしません。
なぜなら、
「自分なんて
まだ大した人間じゃない」
と思っているから。
粟田 貴也
■粟田 貴也(あわた たかや)
1961年10月28日生まれ
兵庫県加古川市出身
3歳から約20年間、平岡町高畑で過ごし、
平岡中から加古川東高に進学。
1981年 警察官の採用試験に受かるが、
神戸市外国語大学の夜間部に入学。
1982年 喫茶店でアルバイト時、飲食店の
面白さに目覚め大学を1年で中退。
1985年 トラック運転手の仕事で
初期資金800万円を作る。
1985年 焼鳥居酒屋
『トリドール三番館』を創業。
2000年 セルフうどん業態
『丸亀製麺』を開業。
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粟田 貴也・名言
「夢」をもってください。
「目標」ではダメです。
目標だと、
なんだか手が届きそうで、
行動が変わりません。
行動を変えなければ
叶いそうにない
大きな夢をもつこと。
そこに向かって、
失敗を恐れず
チャレンジするんです。
失敗は
しないほうがいいですが、
チャレンジには
失敗はつきもの。
仮に失敗しても、
夢があれば
モチベーションを
高くもち続けられます。
モチベーションを高く保つために、
私は「現状を否定する」
ことを心がけています。
決していまに
安住しないことです。
私も常に
変わっていきながらも、
夢はもち続けています。
「もっとやらなければ
いけないことが
あるんじゃないか?」と
自問自答する日々ですね。
気持ちが高まることに
最大の力を投入する。
最初から狙いどおりの
人生なんてあり得ないし、
もがいているうちに、
予期せぬところに
光が見出せたりするものです。
夢を持ち、夢を語れば、
人が、友が
集まってきてくれる。
その人が
自分のわからないことを
知っていて、
手伝ってくれる。
自分ができないことは
何なのかを
自分でしっかり認識すること。
それは決して
恥ずかしいことでも
ダメなことでもありません。
私自身、今でも
自分ができないことを
恥ずかしいことだとは
思っていません。
私にとって一番大切なのは、
できないことを
正直に話して
手伝ってもらうこと。
非力な自分を、
非力であるとわかること。
それが、一番の
強みじゃないかと思います。
そして、
自分ができないことを
埋めてくれる人を
見つけていけばいいのです。
尊敬する人がいたら、
その人の本を読んで、
自分もこうなりたいと考える。
その人と同じブランドの
スーツを買ってみるとか、
形から真似するのでもいい。
何か新しい挑戦をするときに、
入念に調査や下調べをしなければ
進めないという人もいると思いますが、
私はそうではなくて、
とにかくやり始めてしまい、
何かあれば
そのときに考えればいい、
というふうに進んできました。
人に相談すればするほど、
ネガティブな情報に触れて
臆病になってしまう。
「世の中そんなに甘くない」と、
やってみもしないうちから
言われることもあります。
優れた知恵も経験もない人間が
成功したいと思ったら、
大胆に行動してみて、
トライ&エラーを
繰り返すしかないんです。
私にも
迷いや不安はあります。
しかし、
挑戦することのリスクよりも、
何もしないリスクのほうが
大きいと思えば、
勇気が湧いてくるものです。
負けるとわかったら
こだわらずに
勝てるフィールドを探す。
先見の明が
あったわけではないですよ。
さまざまな試行錯誤をして、
数々の失敗をしてきました。
やりながらたまたま
「これならいけるかも」と
確信を持つ事ができたのが
"うどん"だった。
これがダメなら次はこれだ、
と次々に試していく
マインドはもっていますから。
失敗をしても
醜態を晒しても、
他人から
笑われてもいいんです。
私は、そんなことは
一切気にしません。
なぜなら、
「自分なんて
まだ大した人間じゃない」
と思っているから。
弱気になると私はいつも、
「いまここで
人生が終わっていいのか」と
自問自答しているんです。
すると、
もっと上にいきたい
という気持ちが湧いてきます。
そして、
弱気がやる気に変わるんですよ。
私はすごく小心者で、
ネガティブに考える人間です。
しかし、
小心者だからこそ、
大胆さをもち合わせなければ
成功できないということに
ある時、気づいたんです。
大学を辞めるときは
かなり勇気が要りました。
「この道で生きていくのだ」と決意し、
退路を断って
自分を追い込んだわけです。
追い込まなければ、
その先の夢に
たどり着けない状況でしたから。
今日より明日の方が、
もっと前に行ける。
常に変わっていく風景を
見続けていたい。
若いころの闘争心、
ビッグになりたいという気持ちは
ずっと持っています。
丸亀製麺は、
内装もサービスもない
四国の製麺所に
行列ができているのを見て、
『お客様は商品じゃなく
体験にお金を払っている』と
気づいて始めた業態。
トリドールが売るのは
体験価値。
それにふさわしい業態があれば、
"うどん"でなくてもいいんです。
いまだに創業期の
閑古鳥が鳴いていた時のことは、
夢に見る。
そこからの脱出のために、
やはり他店との明確な
差別化というのが
自分の中のテーマ。
強い思いとやる気があるなら、
徹底的にやった方がいい。
ただ、その中で
自分たちの信念を曲げたら
ダメだと思うんです。
ウチで言ったら、
「手作り出来立て」は
絶対に崩さない。
食の感動で、この星を満たせ。
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