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米村でんじろう
■米村傳治郎(よねむらでんじろう)
1955年2月15日生まれ。
千葉県市原市出身。
血液型:B型、学者。
東京学芸大学教育学部卒業
自由学園講師、都立高校教諭を経て、
サイエンス・プロデューサーとなる。
サイエンスプロデューサー
となったのは、
都立高校の理科教師時代に
「成績を上げるための授業を
優先するように」という学校や
保護者からの意見が強く、
「科学の面白さを伝える」という
自身の想いを教師のままでは
伝えられなかった。
米村でんじろう・名言
物理に限らず、科学は
「わかろう!」とか「勉強しよう!」
と思った途端に
つまらなくなってしまいます。
「音楽」って「音」を「楽しむ」から
「音楽」って言うんですよ。
だから
「科学」も「理科」を「楽しむ」から
「科楽」じゃないといけないんですよ。
私が特別「子どもたちにとって
おもしろいこと」に気づいたり、
理解できているとは思っていません。
ただ、大人である私自身が
「おもしろい!」と感じていることを
やっているだけなのです。
選り好みをしすぎない。
選り好みをしすぎると、
いい流れ、いい出会いがあっても、
自分でさえぎってしまう。
座右の銘は
「不思議と思う気持ちを大切に」です。
子供の頃に感じた外の世界に対する
好奇心や驚きを多くの人に伝えたい。
あるいは、再び感じさせたい。
生徒の興味を引くために始めたのが、
インパクトのある実験です。
静電気をためておいてから
生徒に手をつながせ、
ビリビリッと感電させる実験とか、
教壇から火を噴くとか、
とにかく生徒が少しでも関心を
示してくれる実験ができないか、
常に考えていました。
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生徒は僕の実験を見て、表面的に
面白いと感じてくれただろうけど、
科学的関心を高める指導が
できたかどうかまでは不明です。
しかし、自分がやれることをやる
という思いで取り組んでいました。
僕は理科教育には熱心でしたが、
生活指導や進路指導などの
教員一般に求められる業務に対しては、
どうしても前向きになれませんでした。
それなら、
自分の本当の得意分野だけで
勝負してみようと考えたわけです。
自分が「こうしたい」と
決めたことしかやらないと、
自己の可能性を狭めてしまいます。
自分を取り巻く人々の求めに
素直に呼応して、
与えられた仕事に夢中になって
取り組む方が新しい展開が訪れ、
仕事も楽しくなると思います。
人に喜んでもらえるというのは、
いまでも自分の仕事を支えている
モチベーションになっています。
人生の道は1本だけではない。
それは今になって
つくづく実感しています。
踏み出したから道が開けて
今の自分につながったけど、
きっと別の道があったでしょう。
これは僕の経験値でしかないですが、
人生の方向性をあまり一途に
決め付けないほうがいいんじゃないかな。
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