トレーニングをしてもだめ。
真の強さは
心を磨かないと得られない。
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炎鵬
■炎鵬 晃(えんほう あきら)
本名は中村友哉。
1994年10月18日生まれ。
石川県金沢市出身。
身長:168cm、体重:99kg。
血液型:AB型。
大学1年次に西日本学生相撲
新人選手権大会で優勝。
大学2・3年次は世界相撲選手権大会
の軽量級で2連覇。
白鵬の内弟子として
宮城野部屋へ入門。
2017年 春場所で初土俵。
2018年 春場所には、前相撲からは
史上1位タイのスピードとなる
所要6場所で新十両。
炎鵬・名言
自分にしかできない相撲がある。
この体でも勝てるのが相撲。
小さいから勝てない、
不利だと思っていたら
最初から挑戦していませんが、
全く不利ではないし、
相撲という競技だからこそ
成り立つもの。
集中していればしているほど
勘は鋭くなる。
時々変化を見せるのも
一つですけれど、
基本はまっすぐ行って
自分の力をつけることが大事。
心が未熟のまま見栄を張って、
トレーニングをしてもだめ。
真の強さは
心を磨かないと得られない。
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大学4年生の12月くらいに
見学に行って、
その時、
白鵬関と初めて会って、
『人生は一度きりだから。
仕事は終わってからでもできる。
相撲は今しかできない』
と言われて。
それでかけてみようかなって。
第一声でそう言われて、
ビビッときて。
背筋が震えました。
横綱からは
『強くなったら、
それが自分の名前に
なってくるんだよ』
と言われて。
やっと自分は『炎鵬』
なんだなって、
なじんできました。
すごくいい流れで来ている。
横綱には以前から
『チャンスはつかまないとダメ』
と言われています。
今はいいチャンス。
どの相手にでも
気をつけているのが、
相手の真正面に
置かれないようにすること。
この体格なので、
同じ高さで同じ
立ち合いをしていたら、
100%負けます。
前日に相手が決まって
翌日の相撲を想像をすると、
ぱっと勝ち方が
浮かぶことがあるんです。
頭の中で何回も
イメージしてみても
「負けない!」ということが。
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