挫折感を味わうことなく
トントン拍子で
進んでいたら、
そのあとの壁も
乗り越えられなかった。
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flumpool
■flumpool（フランプール）
2007年1月 大阪府で結成。
2008年10月 配信限定シングル
「花になれ」でメジャーデビュー。
□山村 隆太（やまむら りゅうた）
1985年1月21日生まれ。
大阪府松原市出身。
ボーカル・ギター担当。
□阪井 一生（さかい かずき）
1985年2月26日生まれ。
大阪府松原市出身。
ギター・コーラス担当。
サブリーダー。
□尼川 元気（あまかわ げんき）
1984年11月27日生まれ。
大阪府松原市出身。
ベース・コーラス担当。
□小倉 誠司（おぐら せいじ）
1984年2月27日生まれ。
兵庫県西脇市出身。
ドラム担当、リーダー。
flumpool・バンド名の由来
阪井が当時好きだったFrancfrancと、
たまたまつけていたテレビから
聞こえてきたリヴァプールFCの
「Liverpool」を合わせたもの。
小倉 誠司・名言
「flumpoolってやっぱりいいよな」
って思ってもらえるような、
安心できる場所にするために
もっとがんばらないとなって。
僕が考えるロックは
いかに人を
大事に思いやれるか。
阪井 一生・名言
どれだけ
伝わっているのかは
お客さんの表情を
見ていれば分かる。
尼川 元気・名言
作品の主張が強いほど、
聴く人との繋がりって
深くなると思う。
賛同する側の意思も
そこには入ってくるので。
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山村 隆太・名言
もしあの頃に
挫折感を味わうことなく
トントン拍子で
進んでいたら、
そのあとの壁も
乗り越えられなかった。
一度大きな壁を乗り越えると、
その達成感も覚えるし、
「いざとなったら
できるもんなんやな」
っていう自信に。
こんなにおもしろいことを
表だってできるのは、
なかなかないですから。
諦められないから
夢なんだなと思います。
諦められないものだけが、
自分の元に残っていく。
負けそうになる自分とか、
諦めたくなる自分が
嫌になる瞬間って
今でもあるんですけど、
本気でこれしかないなって
思える夢の方が、
そう思う回数が多い。
諦めたくなる回数が
多いってことは、
それだけ夢を見た回数が
多いってこと。
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声が出なくなって
『得たもの』を
しっかり届けなければ、
みんな納得して
くれないだろうなと思って。
『失った多くのもの』
を感じながら
『手にしてるもの』
をじっくり眺めたい。
目の前にいる
『君と今』を大切にできたら、
明日はそんなに
重要ではないんだ。
幼稚園からの幼馴染で
結成したバンドなのに、
気がついたら
気持ちがすごく
離れてしまっていた。
この4人でもう一度、
もっと大きな夢を
見たいと思ったんです。
逃げるのは
もうやめようと思った。
バンドで徹底的に
いい曲を作って
「ここから先、
flumpoolはこうなるぞ」
っていう曲を
作っていこうぜって。
いろいろあるけど
その度に戦っていけばいい。
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誰しもが人生の中で
忘れたい過去や忘れたい経験を
持っているし、
実際それを忘れることで
気持ちをラクにしながら
生きているところもある。
忘れないからこその
強さもあると
僕は思っていて。
好きな人と
出会ったときの気持ちとか、
僕らで言えば
この4人で夢を追いかけていこうと
決めたときの気持ちとか、
そういったものを忘れずに、
大切に持ち続けることの強さは
絶対にあると思うんです。
「自分は天才じゃないかな」
と思う瞬間があるんですよ。
「うおー、きたー！」
っていう
一瞬の光が差す感覚というか。
それはまた
曇ってしまうんですけど、
でも、
それがあるからこそ
どんな坂道でも
歩いていける気がする。
それは
自分の人生の中で得た
一つの答えだという
気がしますね。
デビューは
決まってはいたんですけど、
「ホンマにやっていけんのかな？」
という不安が大きかったです。
就職するべきか、
音楽を続けるべきかで
散々悩んで、
「音楽に賭けてみよう」と
一大決心して
東京に出てきたぶん、
毎日が不安でした。
地元にいれば
「地元のスター」みたいな
扱いをしてもらえるけど、
東京に来たら人がいっぱいいるし、
「自分たちって
本当にちっぽけな存在だな」って
痛感させられるときが
今でもたくさんあって。
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