人は大きく、己は小さく。
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浜田 真由
■浜田 真由（はまだ まゆ）
1994年1月31日生まれ。
佐賀県佐賀市出身。
身長：174cm。
テコンドー選手、57kg級。
2012年 ロンドン五輪 5位。
2013年 世界選手権 2位。
2015年 世界選手権 優勝。
2016年 リオ五輪 9位。
2020年 東京2020オリンピック
日本代表選手・最終選考会
-57kg級 優勝。
2020年 東京オリンピック
テコンドー57kg級日本代表。
浜田 真由・名言
どれくらい、
今の自分にできるのか。
それでも、
やらないといけない。
本当に金メダルは紙一重。
現役をできるだけ
長く続けることが目標。
最終的には
競技を本当に極めたい。
研究されていても
私自身が成長して、
その通りの動きができれば
大丈夫だと思っています。
スピードで勝つ人もいれば、
パワーで勝つ人もいます。
作戦で勝つ人もいます。
だから、
どれかひとつではなく、
トータルのバランスが
重要だと考えています。
格闘技ではあっても、
ゲーム的な要素も強くて、
駆け引きも多い。
そこが
テコンドーの魅力です。
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けがはつきもの。
手術をして乗り越えた
選手もいるので
不安はなかった。
ビデオを観て、
どんな感じの選手か
頭に入れて
試合に臨んでいます。
ファーストコンタクトで
相手の強さはわかりますね。
外国の選手にはガーッと
気合を入れて
向かってくる選手もいますが、
１回蹴り合えば、
だいたい力は把握できます。
だから、私は
あまりオーラを出さず、
冷静に戦っていますね。
集中しきっている時は
疲れないですね。
金メダルを獲った
世界選手権でも
疲れを感じませんでした。
あっという間に
試合が終わりましたね。
練習の時に、
常に相手がいることを
想定しています。
ミット蹴りなど実際には
相手がいない場合でも、
練習のための
練習にならないように
気をつけています。
気は長く、心は丸く、腹立てず、
人は大きく、己は小さく。
（気持ちは大きくもつこと。
思いやりを心がける。
耐えることも人生修行。
常に他人を先に立てること。
自分に厳しくあること。）
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距離感は一番、
重視しています。
蹴りも大事ですけど、
その前の駆け引きの部分が
もっと大事。
試合中は相手との
距離や空間を
意識しています。
ケガだと思ったら、
うまく向き合えるというか、
しっかり受け止めることが
大事だと思うようになりました。
スピード、パワーは
外国人には勝てない。
技術の部分で勝つしかない。
練習したことを試合で
海外の選手相手に
試せるのが
おもしろいんです。
もともと試合で
緊張することは
あまりありませんでしたが、
加えて最近は
楽しめるようになってきました。
メダル獲得は
自分の頑張り次第。
新しいものを
積み重ねていく。
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