【夢を叶える名言・格言集】
猪狩 蒼弥（ページ3）

猪狩 蒼弥

猪狩 蒼弥・名言

ライブは
5人になってから

自分たちで
作るようになったんですけど、

それにはきっかけがあって。

できたての頃のHiHiって、

今思うと
ありがたいぐらい

ちやほやされてた
グループだったんですよ。

それがある日、

パッと何もなくなった
時期があったんです。

その時に、

大人の方が
やってくれないと

自分たちは
無力なんだなって知って。

それがイヤだから、

俺らは俺らで
できるんだっていう

強さが
欲しくなったんですよ。

それをきっかけに

“自立”っていう言葉を
意識するようになった。

それにその頃は
グループもいっぱいあって、

「大人は全然
俺たちのこと見てくれない」

みたいな思いもあって(笑)。

だったら自分たちで
やろうってなった。

1回勝手に作って、

それをジャニーさんが
評価してくれると、

周りも
評価してくれるんですよ。

できるってことが
証明されたから。

そこからですね、

自分たちで
やるようになったのは。

俺ら革命児とか
言われがちだけど、

アイドルの根本を
変えようとか

革命を起こしたい
わけじゃないんですよ。

誰かが
想定してるものの

内側に
収まりたくないだけなんです。

俺は
どっちかっていうと

時代から
はみ出てたいから、

合わせられると
困るんですよ(笑)。

常に少数派でいたい
っていう考えのもと、

二番煎じっていう
言葉がすごいキライで。

そう思われたくない
っていうのが一番です。

だからマネされるのは
別にいいけど、

マネはしない。

これは俺の意識なんですけど、
こういう活動って、

誰のためにやってるかって

見てくれるお客様の
ためじゃないですか。

俺らが提供してるのって
娯楽で、

見てくれる人がいて

初めて
成り立つんですよね。

そこで俺たちが
やりたいことが

一番にきちゃって、

お客様に見せるっていう
意識を忘れた瞬間に、

ただの自己満足、

発表会に
なっちゃうんです。

だからといって
媚びてはないですよ。

嫌われないために
やってるわけじゃないから。

嫌われたくないんだったら、

何もやんなきゃいい。

好かれたくて
やってるんです。

好きでいてくれる人が
1人でもいるんだったら

俺はその人のためにやる。

敵はいくら
増えてもいいけど

味方を減らすのだけは
絶対イヤなので。

好意を向けてくれる人から

目を背けるのが
イヤなんです。

HiHiJetsっていう
ひとつの絵があって、

その中にみんなが

入ってきてくれれば
いいんです。

音楽とか楽って
必要はないけど

大事なものではあるし、

ちゃんと芯があって
魅力があれば、

人って勝手に
ついてくるのかなって思います。

上を目指すって
共通認識ができたのも

作間が入った時。

といっても、それぞれ
目指してるところは違うし、

そこを統一する
必要は絶対ないんですよね。

統一したら、

そこが間違った時に
取り返しつかないから。

それぞれのビジョンがあって、
そこに共感しつつも、

一番気持ちいいところに

グループがあれば
いいと思うんですよ。

俺が思う
グループっていうのは、

みんながやりたいことの
真ん中にあるホーム。

帰る場所があるだけで、

いろんなところに
行きやすく、なるから。

俺たちは伝説に
なるって言ってますけど、

伝説って死んでから
できるじゃないですか。

死ぬまで
達成できないんです。

死んでからも
語り継がれれば、

それで俺らの勝ちです。

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