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稲盛 和夫
■稲盛 和夫(いなもり かずお)
1932年1月21日生まれ。
鹿児島県鹿児島市出身 。
実業家。
京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。
1959年 社員8人で京都セラミツク
(現京セラ)を設立し、
1966年 社長に就任。
1969年 創業12年で大阪証券取引所に株式上場。
1984年 通信事業の自由化に際し、京セラの
資金を投入し第二電電 (DDI) を設立。
稲盛 和夫・「成功」
情熱は、成功の源となるものだ。
成功させようとする意思や熱意、
そして情熱が強ければ強いほど、
成功への確率は高い。
強い思い、情熱とは、
寝ても覚めても、二十四時間、
そのことを考えている状態だ。
成功する人と、
そうでない人の差は紙一重だ。
成功しない人に熱意がないわけではない。
違いは、粘り強さと忍耐力だ。
失敗する人は、
壁に行き当たったときに、
体裁のいい口実を見つけて
努力をやめてしまう。
多くの事業家は、
自らの才覚と能力に頼る。
しかし、それでは
一時的に成功したとしても、
自分自身の才覚におぼれ、
事業が長続きしない。
事業を成功させ続けるためには、
心を高め、徳のある人格を
築き上げていかなくてはならない。
稲盛 和夫・「リーダー」
「人間として正しいことを
正しいままに貫く」、
これだけで私は京セラを経営してきた
と言っても過言ではありませんし、
それでいままで間違いは
なかったと思っています。
リーダーというのは、
中小企業であれ大企業であれ、
中央政府であれ地方自治体であれ、
本来、無生物である組織に対して
“命を吹き込む”
のが役割だということです。
リーダーが持っている人間性や
思いを組織に浸透させ、
組織を動かしていかなければならない。
一番大事なことは、
己を捨てることです。
リーダーが利己的な自分というのを
少しでも持つと、
組織を間違った方向に動かしていく。
だから、
フェアで公明正大でありながら、
全身全霊で組織に命を
吹き込まなければならない。
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稲盛 和夫・「起業」
起業家にとって必要な資質
「燃えるような情熱、
強い意志を持っていること」
「誠実で前向きであること」
「独創性と緻密さを
合わせ持っていること」
「大義名分を目的として
明確に打ち出せること」
忘れてはならないのは、
常に慎重に経営を行い、
謙虚な姿勢を失わないこと。
事業というのは正直なもので、
やり方がまずいと
絶対に長くは続きません。
ベンチャービジネス成功の可否は、
経営者自身の資質や考え方に
かかっているのです。
事業の理念や目的を明確にし、
事業をスタートさせたら、
後は何があっても
決してひかないという覚悟で、
歯を食いしばって、前向きに、
明るく、誰にも負けない努力を
続けなければいけません。
金儲けを目的として、
安易に起業をする人が増えていることに
不安と憂いを感じています。
現在のITベンチャーは、
確固たる目的、万人に受け入れられる
経営理念のようなものがないことが多い。
このような危うい経営では、
長続きするはずがありません。
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稲盛 和夫・「努力」
宇宙のどこかに
『知恵の蔵』というものがあって、
神様が一生懸命努力している
自分のために知恵を
授けてくれているのではないか、
そう感じたんです。
努力には限度がない。
限度のない努力は本人が驚くような
偉大なことを達成させるものである。
そのためには自分の中にある
既成概念を壊さなければならない。
壁を破り、一線を越えることによって、
成功に至る。
この壁を突破したという自信が、
さらに大きな成功へと導いてくれる。
立派な会社で、社長、会長と
登りつめてゆくと、
どうしても謙虚さを忘れてしまう。
それが最大の毒になります。
私はいま改めて
『謙虚にしておごらず、さらに努力』
という言葉を自分に言い聞かせています。
稲盛 和夫・名言
利益を追うのではない、
利益は後からついてくる。
人を動かす原動力は、
ただ一つ、公平無私ということ。
「信念」は「思い」よりワンランク上の、
非常に強いパワーがあるから、
もしも「状況は我に利あらず」
という逆風の場面でも、
挫けることなく
勇気を奮い起こすことができる。
うまくいかない条件を
並べることは簡単ですが、
そう思うことが、自分自身を、
そして会社を低迷させている元なのです。
信念があれば、
悪条件を乗り越えてやっていこう
という気持ちになれるのです。
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