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糸井 重里
■糸井 重里(いとい しげさと)
1948年11月10日生まれ。
群馬県前橋市出身。
血液型:A型。
コピーライター、エッセイスト、
タレント、作詞家。
群馬県立前橋高校出身、
法政大学文学部中退。
1975年 TCC(東京コピーライターズクラブ)
新人賞受賞。
1979年 東京糸井重里事務所設立。
1989年 APE(エイプ)設立。
広告コピーを手がけながら、ゲーム製作、
作詞、文筆(詩・小説・エッセイ)などの
創作活動を行っている。
1998年よりインターネットホームページ
『ほぼ日刊イトイ新聞』開設。
糸井 重里・名言
寝食を忘れて働いても、
健全な人に追い抜かれる。
最短かつ最効率で利益を得る会社が、
人に喜ばれるとは思えない。
一貫してやってきたのは、
おもしろい場をつくって、
その中からおもしろいアイデアが
生まれてくるということ。
嫌々やったことと、
やりたくてやったことでは、
ものすごい差が出る。
会社というのは
人間で成り立っているわけです。
利益をたくさん出せればうれしいが、
それが第一の目標になると
ずれていくと思う。
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やっぱりなってみないとわからない。
ああでもないこうでもないと
考え抜くより、
何か縁があって始まることじゃないかと
楽しみにしている。
いままで売り上げの目標を立てて、
会社の規模や数字を大きくするぞって
思いながら
成長したことはなかった。
多くの人に喜ばれて、
社会の価値総体を増やすことが
自分たちの利益になるという
考えですね。
誰しも自分のなかに
ストレスがあったり、傷があったり、
そこを埋めるために僕は
表現していくことが得意だった。
なんにも考えていない人は、
いつまでたっても考えないんです。
アイデアを出すことから、
逃げる人はいるでしょ。
そういう人は、
できない理由で企画書が
できるくらい考えるんですよ(笑)。
プライベートな時間が
支えになってるとよく言いますが、
支えどころではなく、
その時間こそが
働きそのものなんですよね。
「ここからが働く」だとか
「ここからが働かない」だとか、
オンとオフだとか、あれは古い(笑)。
いろんなことをして
遊ぼうと思うときに、
「あいつは呼びたい」と思うやつは、
いつもいる。
そういうやつの価値には、
名前がつかない。
そういうやつのいいところには、
順位なんかつけられない。
この、順位や順番の
つけられない価値こそが、
ほんとうは、
最高の価値なんじゃないかと。
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