高田 明
■高田 明(たかた あきら)
1948年11月3日生まれ。
長崎県平戸市出身。
血液型:O型、実業家。
ジャパネットたかた創業者。
実家のカメラ店を手伝った後、
独立しジャパネットたかたの
前身であるカメラ店を創業。
長崎放送のラジオショッピングで
驚異的な売上を達成し、
通販分野に進出することを決断。
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高田 明・名言
いろいろな商品が存在しますが、
使ってみて自信を持てなければ
販売してはいけません。
1つひとつの仕事をするたびに、
「これが最高なのか?
これ以上はできないのか?」
って心の中でつぶやきながら、
ベストを尽くしてみてください。
私はこの会社を
百年続く企業にしたい。
そのためには、
限界に囚われてはならない。
何をするにも人生で
手遅れなんてことはないのですが、
ひとつだけ言いたいのは、
どんな挑戦でも、やるなら
今すぐ始めましょうということです。
今でも
『あ~、あのとき話す順番が
ちょっと違ったな』と
反省することはしょっちゅう。
値段を言うタイミングが
1分遅れたことで売れなかったり、
1分早すぎても売れなかったりする。
伝え方というのは本当に奥が深い。
日々勉強です。
情熱があれば能力は勉強で補えます。
モノ売りには「伝える」ということが
すごく大切なんです。
だから私は、
「伝えたつもりになるな、
本当に伝わったか検証しなさい」
と自分自身に言い聞かせています。
部下に仕事を任せることに対して
正直、
フラストレーションはあります。
自分でやったほうが
全然速いですからね。
任せることの大事さは
以前からわかっていましたが、
現場の仕事を優先したのです。
それを後悔してはいませんが、
やはり百年続く企業になるには
人材育成は避けて通れません。
大事なことは何度も伝える、
ということも
お客様への伝え方と一緒です。
伝わるまで社員に何度でも
同じことを言わねばなりません。
当然、時間はかかりますよ。
私たちの提供する商品が
人のために役立てるかどうかは、
提案ひとつで変わります。
実際、私が商品説明の言葉を
変えただけで、
売れ行きが
3倍違ったこともありました。
チャレンジ精神を常に持ってほしい。
商品が1000個売れたと
満足しては駄目だ。
どうしたら2000個売れるのか。
売れなかったら、
過去のデータと照らし合わせて
なぜかを考える。
そういう思考が求められます。
販売で若い人は自分の思いを
なかなか上手く説明できません。
消費者が求めているものは何かを
理解しきれていないからです。
お客様は話し手の
生き方や経験を見ています。
失敗しながら人間として
魅力を磨いてほしい。
経営者に大事なのは
“継続する力”です。
必死に頑張るのは誰でもできます。
しかも経営者なら
頑張るのは当たり前です。
大事なのは、どこまで
粘り強く続けられるかです。
継続にこそ意義があります。
途中であきらめてはいけません。
真の経営者は、
常に満足することなく、
改善を積み重ねながら
自分に挑み続けるものです。
私は企業の最終的な価値とは
継続することだと考えています。
私はお客さまの立場で
商品をチェックして、
話すポイントを決めます。
けっしてカタログの通りには
伝えません。
カタログで強調されている
商品の魅力は、ほとんどの場合、
メーカー側の都合です。
メーカーはね、商品の性能を
お客さまだけでなく
競合他社にもアピールしています。
でも、お客さまにとって、
競合他社は関係ありません。
“価格”を求める人は
価格比較サイトを見て
安値の商品を探しますし、
早さを追求する人は、
早く届けてくれる
サイトで買うのでしょう。
お客さまが求める価値は
変化していますし、
これからますます
変わっていくはずです。
結局は、消費者の選択なのです。
ただ、その選択というものの中には、
価格や配送スピード以外の
ものもあります。
「誰が」
「どのような想いで商品を作り」
「どのようなアフターケアを
しているのか」といった
バックヤード関連の価値です。
私が考えるところ、これからは、
こうしたトータルの価値を求める
消費者が増えてくると思います。
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