「いいかげん」ではなく
「良い加減」が
大事だと言われます。
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片岡 愛之助
■片岡 愛之助(かたおか あいのすけ)
1972年3月4日生まれ、大阪府出身。
血液型:B型、歌舞伎役者、俳優。
1992年 二代目片岡秀太郎の養子となり
六代目として片岡愛之助を襲名。
2013年 ドラマ『半沢直樹』に出演。
2016年 大河ドラマ『真田丸』に出演。
2018年 歌舞伎版『NARUTO -ナルト-』にて、
うちはマダラ 役として出演。
2020年 NHK大河ドラマ
『麒麟がくる』に出演。
その他、ドラマ、映画、CMなど、
数々の作品に出演。
片岡 愛之助・名言
どんな役でも
真摯に頑張ることが、
明日への近道。
人生は一回きりで
限りあるもの。
カウントダウンされている
限られた時間を
いかに過ごすか。
一期一会と言う言葉を聞いて、
昔はそうなのかな?
くらいの感覚でしたが、
今は身にしみます。
侍が刀を持っている
時代なんて、
バサっと道端で
斬られたら終わり。
家を出たらもう
帰ってこられないかもしれない。
ですからその時その時、
一期一会の瞬間を
真剣に過ごし、
悔いのない人生を送りたい。
「役者は普段が大事」
とよく言いまして、
やはり普段のあり方が
芸質に出る訳です。
たとえ下品な役を
つとめるにしても、
本当に汚かったら
ダメなんです。
僕はよく父から
「いいかげん」ではなく
「良い加減」が
大事だと言われます。
若いころは
力もあるし声も
わーっと出るのですが、
お客様に剛速球を
全力で投げ続けたら、
最初は喜んでくださっても
次第に疲れさせてしまう。
つまり押し引きが
大事だということ。
先輩方が少ししか
体を動かしていなくても
大きく動かしているように
見えるのは、
やり尽くして
無駄が削られていくから。
ですので、
まずは一生懸命、
全力でやり尽くしてこそ、
「良い加減」が
できてくるんだと思うんですよ。
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昔は、やりたい役、
憧れの役、好きな役が
いっぱいありましたけど、
最近はないんです。
というのは、
芝居はひとりじゃ出来ないって、
実際やらせていただいて
本当に実感しているから。
まず相手役が必要だし、
周りの方も必要でしょ?
誰とやるかが
重要なんですよね。
僕はあまり他人のことを
妬んだり恨んだりしたことが
ないんです。
自分と他人を
比べても仕方がない。
「人は人、僕は僕」
と思っていて。
「親孝行してますか?」
今も生きていれば
親孝行できたのにと思うと、
今ご両親が
元気な方はうらやましい。
言われなくても
わかってるよって
皆さん思うでしょうし、
自分が生きるのに
精一杯で
心に余裕がないと
なかなか親孝行ってできない。
でもいつかはって
言っていると
親が急に亡くなっちゃう。
だから思い立ったら
すぐ実行してください。
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