【夢を叶える名言・格言集】
川村 元気


自分のやりたいことを
実現するために、
無理矢理な屁理屈をつけていると、

いつの間にかそれが
本物になっていく
と信じている。

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川村 元気

■川村 元気(かわむら げんき)
1979年3月12日生まれ。
神奈川県横浜市出身。
映画プロデューサー・小説家。

2005年 26歳で映画『電車男』を
 企画・プロデュースし
 興行収入37億円。
2008年 『デトロイト・メタル・シティ』
 を企画・プロデュース。
2010年 『告白』『悪人』を
 企画・プロデュース。
2011年 「藤本賞」を史上最年少で受賞。

2011年 映画『モテキ』を
 企画・プロデュース。
2012年 初小説『世界から猫が消えたなら』
 で作家デビュー。
2013年 佐野研二郎との共著の
 絵本『ティニー ふうせんいぬの
 ものがたり』を上梓。
2016年 初小説『世界から猫が消えたなら』
 が映画化。

2016年 『君の名は。』『怒り』『何者』
 を企画・プロデュース。
 『君の名は。』は観客動員1900万人、
 興行収入250億円。
2017年 東京オリンピックの
 『4式典総合プランニングチーム』に選出。

川村 元気・名言


自分のやりたいことを
実現するために、
無理矢理な屁理屈をつけていると、

いつの間にかそれが
本物になっていく
と信じているので。


『君の名は。』を見て、
僕より年上の男性たちが
かなり泣いていたんですけど、

好きな人のために走るとか、
叫ぶとか、大人になって
できなくなってしまったことを

あの映画が代替えした
からなんですよね。


絶望のどん底までを
イメージすると

何をするべきか、
何を守るべきか見えてくる。


結果が分からないこと
のほうが面白いし、

みんなが見えないものに向かって
懸命に頑張ることで
面白いものが生まれる。


インターネットに答えが出ていない。

検索をかけても出てこない
答えを探すことが

小説にはできると
思っているんです。


就職活動の場って、

「自分が本当に
やりたいことは何なのか」

を見つめる場だと思うんです。

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最強の物語って、
見た人の人生に混ざって
定着する物語ですよね。

心の奥で思っているけど
言えないことが公になると
人は反応するから、

『それ、誰か言わないかと
思っていたんだよね』

という石を投げ続けることが
ヒットの構造だと思っています。


世の中では
「A」といわれていることが、
本当にそうなのかと仮説を立て、
これを綿密に調べる。

そこで実は
「B」でしたと分かれば、
それを物語化して提案するのです。

それに対して読者が
潜在的に抱いていた感情が
反応すれば、

新しいエンターテインメント、
面白い物語が生まれる
と思っています。


僕らはずっと男と女がいれば、
恋愛関係が生まれると
思って生きてきました。

でも実際に周りを見渡すと、
いつのまにか熱烈な
恋愛をしている人が
いなくなっている。

恋愛ってもはや
ファンタジーであって、
現実世界と乖離している。

このリアルな状態を
小説として書きたい
と思ったんです。


「自分の武器はなんだろう」
と考えたら、

音楽が好きで小説が好きで
映画が好きで……

というように、その一つひとつは
浅かったのかもしれませんが、

好きなものの範囲が
広かったんですね。

それを自分の武器にしました。


僕は有名になりたい
というのはあまりないんです。

そもそもこの仕事に携わる人は、
2種類しかいないと思っていて。

ひとつは
「自分が有名になりたい」人、

もうひとつは
「作品を有名にしたい」人。

僕は後者なんです。


「おもしろいものをつくる」
ということに慣れると、

おもしろいものは
つくれなくなるんです。

仕事に慣れるって怖いことで。
だから絶えず、
自分よりも強い強敵と向き合うとか、

自分が新人である場所で
制作に取り組むことで、

新しくておもしろいものが
作れないかな、と思っています。

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最低3本は柱があるように、
いつも心掛けています。

一本柱で走りたいところだけれど、
それだとやっぱり折れやすい。

アイデアを思いつくっていうのは
感動的なものだから、
それだけで走ってしまいがちだけど、

僕はそこからが
しつこいんですよ(笑)。

いろいろな検証をしたり、
別の角度から眺めたりってことを
延々やっていくと、

そのうち3本くらい柱が
できていくんです。


物を作る仕事って、
常に分かれ道と
向き合っているような仕事
だと思うんですよね。

時間がかかる道を
粘り強くいくか、

時間切れのリスクを
回避して近道を行くか。
絶えず分かれ道の連続です。

僕はそこで、
常に最高じゃなくて
最悪の道がどちらなのかと
考えている(笑)。


僕は何でも、
卒論的な感じで取り組むんですよ。

何かやりたいことがあったら、
まず先行研究があるかどうか調べる。

今までの歴史や、
上手くいったケースや

いかなかったケースを
いっぱい調べて。


「あのとき、あなたと私は同じ好き
という気持ちを共有していた」
ということには後から気付くもの。

恋愛感情は、つまるところ、
記憶の中にしかないのかもしれない。


一番甘くていい果実を
手に入れているのは

『先に愛する』
というのをやっている人です。

愛されるのを待って
リターンエースを
打とうというのは、
虫がよすぎるのかもしれない。

はたまた、
『愛を失わない方法は
ひとつしかない。
手に入れないことだ』

というフレーズが刺さった
という人もいるから、
考え方は本当に多様ですけどね。

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