「もうやるしかない!」
小芝 風花
■小芝 風花（こしば ふうか）
1997年4月16日生まれ
大阪府堺市出身
身長：158cm、血液型：A型
フィギュアスケートに
小学3年生から中学2年までの5年間、
母親と二人三脚で打ち込んでいた。
跳躍の影響により両膝に
オスグッド・シュラッター症候群を発症。
2011年 第15回全日本フィギュアスケート
ノービス選手権大会で優勝。
2011年 「ガールズオーディション2011」
でグランプリを受賞し、女優の道へ。
2014年 映画「魔女の宅急便」の
主演キキ役に選出される。
以降、ドラマ、映画、CMなど、
数々の作品に出演。
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小芝 風花・名言
なりたい自分や
成功した未来を想像して、
パワーに変える。
「夢に向かって努力すること、
夢をあきらめないこと、
成功した自分を想像すること」
この3つは母からの言葉。
ちょっと壁に
ぶつかったりした時は、
成功した自分を
イメージしてみると、
目標が明確になったり、
その目標に向かって
どんな努力をしたら
良いのかが見えてきます。
20歳になったときに、
25歳までの
年表を書いたんです。
その先のことは、
それから考えようと思って。
ちょっとした知識で
人生が左右される。
とにかく
つらいことも
悲しいことも
楽しいことも
嬉しいことも
命があるからこそ
感じられる。
反省したり、
悔しさを感じることも
たくさんありました。
それでもだからこそ、
経験を糧に
次のステップに
活かせればと思っています。
今になってみると、
あの時の悔しかった気持ちが、
全部今に
つながっているんだなって。
その都度乗り越えて
強くなってきている
気がします。
心が折れなかったのは、
家族が一緒に
上京してくれているし、
自分で決めた道だから、
「もうやるしかない!」
という気持ちでした。
ずっとフィギュアスケートを
やっていて、
目標に向かって
コツコツ頑張るということを
鍛えられたんです。
中途半端に
辞めるような覚悟だと
思われるのが嫌だから、
『一度頑張ると
決めたからやらなきゃ』
という気持ちになれました。
一度きりの自分の人生だし、
全部が全部
「これが私だ！」とは
できないけれど、
少しでも
自分の行きたい道を
進んでいけるように
できたらなと思います。
【将来の夢】
私はとりたてて美人でもないし、
スタイルがいいわけでもないし、
歌がうまいわけでもないから
でも、いろいろなことを
やってみたい気持ちはあります。
いろんな人とお話したいから
バラエティー番組にも出てみたいし、
猛獣とかが大好きだから
ロケで触れ合ったりもしたいし、
CMにも出たいし
欲張りですよね（笑）。
時々考えても考えても
分からなくなっちゃう事があって。
そういう時は、
一度離れて
みるようにしています。
母と話したり、
友達と遊びに行ったり、
ちょっと気分を変えてみたら、
意外なところから
糸口が見えてきたりするんです。
1週間とか抜け出せない時も
たまにあるんですけど、
そういう時は
考えるのをやめて、
色んな人の意見を
もらうようにしています。
「こういうことを言ったら
嫌な雰囲気になるかな」
と考えて、
笑って
ごまかしちゃったりすることが
これまで多かったんです。
でも最近は、
やっぱり自分の意見を
ちゃんと言えるように
ならなきゃいけないと
考えるようになりました。
一つ一つのご縁を大切にすること。
一生懸命取り組んでいる
姿というのは、
いろんなものに耐えながらも
前に向かっていく姿が、
すごく力強くてカッコいい。
好きなことがあるのであれば、
迷わず進んでほしい。
好きなお仕事に就けると、
辛いことがあったとしても、
好きなことだから何とかなる。
『好き』という気持ちを
忘れないこと。
好きで
その仕事に就いたとしても、
仕事になると
苦しくなったり
楽しめなかったりするので、
好きなことを
忘れないでほしいな。
好きなことを見つけるのは
ごく難しいこと。
好きなことが
見つかってない場合は、
いろんなことに
チャレンジするのが大事。
周りの人に
すごく恵まれている。
私が壁を
乗り越えていけるのは、
大好きな人たちと、
大好きな時間を
過ごしているから。
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