ラーズ・ヌートバー
■ラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)
1997年9月8日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州
ロサンゼルス郡エルセグンド出身
身長:190.5cm、体重:95.3 kg
2018年 MLBドラフト8巡目(全体243位)で
カージナルスから指名され、プロ入り。
2022年 108試合に出場し
打率.228、14本塁打、40打点を記録。
2023年 第5回WBC日本代表のメンバー入り。
父はオランダ系アメリカ人、母は日本人。
日本名は「榎田達治」
父はカリフォルニアの大学に在学中、
副専攻として日本語を勉強しており、
交換留学生として同じ大学に来ていた
母と出会った。
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ラーズ・ヌートバー・名言
何があっても、これだけは忘れるな、
常に自分を信じろ。
子供のころから
日本代表としてプレーすることは
僕の夢。
WBCでの日本代表も
目に焼き付いている。
そのチームでプレーできること、
特に今年このメンバーで
プレーできることは
これ以上ない喜びだよ。
僕の性格の多くは
母から受け継いだもの。
自分のロールモデルだし、
常にそばにいてくれた。
彼女が代表入りを
誇りに思って、
喜んでくれることは
大きな意味がある。
僕に全てを
ささげてくれた人だから。
自分にとっては、
メジャーにいるみんなが
そうであるように、
アメリカでできる限り長く
プレーすることだと思うんだ。
でも、1年か2年は
ぜひ日本でプレーして
日本の文化を体験したい。
1年間、日本の文化の中に
身を置いて
家族の前でプレーして、
母に日本での
プレーを見てもらうことは
間違いなく
素晴らしい経験になる。
正直なところ、
私は自分のことを
ゼロ・ツール・プレーヤーだと思う。
ただ、一生懸命に働いて、
最高のプレーヤーになろうと思っている。
侍ジャパンが、
そんな私を受け入れてくれたら
嬉しい。
もちろん、
いい守備をするし、
打席でも粘るつもり。
私は大谷翔平選手や
マイク・トラウト選手や、
他の選手たちのように
突出している訳ではないので、
フィールドに出て
一生懸命プレーしたり、
全力を尽くすだけだと思う。
WBCに向けては、
東京ドームの映像は
見たことがありますし、
母も何度か観戦に行きました。
日本人は野球が大好きだから、
試合はとても
エキサイティングなものになるはず。
良い守備ができるようにしたいし、
打席でも貢献したい。
本当に一生懸命プレーし、
全力を尽くす。
そして自分の力を
出し切りたいと思います。
母が家で
日本の国歌を歌うので、
復唱するような
小さな練習はしているんだ。
表情だったり、直接話したら、
100%全員が好きになる、
そんな愛すべき人柄だし、
魂を持った選手。
(栗山英樹 監督)
しつけには厳しかったですよ。
子供の頃、3つのおきてがある。
(1)時間は守る
(2)友達とは仲良くする
(3)あいさつはちゃんとする
私、昭和の人間なんですよ。
アメリカには
昭和の時代に来たから、
平成、令和は知らないの(笑)。
(母・久美子さん)
野球、アメフト、バスケット、
ホッケー、ライフガードと
あらゆる競技を経験し、
1年中、違う
スポーツをやっていた。
何で目が出るか分からない。
とにかく、
家でゴロゴロさせるのが嫌だった。
英才教育は全くしていないし、
メジャーの選手にしたいと
思ったことはなかったですけど。
(母・久美子さん)
母は社交的で面白い人だけど、
幼いころ、すごく厳しかった。
今は親友みたいに
仲良くていろんな話をするけど、
以前はマジで
スーパー厳しかった。
母はマジでスーパー厳しかった。
とにかく時間厳守。
家に帰る時間を守りなさい、
約束の時間に
間に合うよう行きなさい、
家に帰ったら
すぐに宿題をしなさいって。
よく暗記カードで
一緒に勉強したし、
学業など、子供時代に
やらなきゃいけないことは
しっかりやらされた。
悪いことをしたら叱られたし、
親としてのしつけに関しては
ちゅうちょがなかった。
9歳の時に
『日本代表になりたい』と
言ったことがあって、
当時そういう思いを
抱いたのは母のおかげ。
彼女は野球が大好きで、
少年野球の頃は
いつも庭でキャッチボールしたり、
ブルペンキャッチャーを務めてくれた。
彼女の野球への情熱のおかげで
僕は野球が大好きになった。
どんな息子でも
母親に誇らしく
思ってもらいたいもの。
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