思うのは、
全部終わってからでいい。
三嶋 一輝
■三嶋 一輝(みしま かずき)
1990年5月7日生まれ
福岡県福岡市西区出身
身長:175cm、体重:80kg
福岡工では3年春に九州大会優勝。
法大ではリーグ戦通算13勝8敗。
4年秋に最多勝、最優秀防御率、
ベストナインを獲得。
2012年 ドラフト会議で、
横浜DeNAベイスターズから
2巡目で指名を受ける。
2014年 プロ2年目のに開幕投手。
2018年 中継ぎに転向。
2019年 自己最多の71試合に登板。
2022年 指定難病の「黄色靭帯骨化症」
を患い手術を受ける。
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三嶋 一輝・名言
何かのせいにしたり、
人のせいにしたりとかしない。
結果を受け止めて、
自分で乗り越えるしかない。
結果がすべての世界、
プロに入ってから
厳しい世界と痛感しましたが、
正直プロ野球をなめていた。
振り返ると、何というか、
プロ野球選手じゃなかった、
覚悟が足りないというか。
若い頃はそんな感じでした。
僕は落ち込むだけ落ち込みます。
日付が変わるぐらいまで、
誰かと話すわけではなく、
落とすところまで落とす。
落とすときは落とすまで落として。
そうしたら上がるだけ。
難病って言われても
乗り越えられて
プロとして
“しっかり投げられるんだぞ”
っていうのを
いろんな人に見せることが
1つの目標。
他の人にチャンスを
やすやすと渡したくなかった。
自分では
全然ダメだとわかっていたが、
強がったりとか、
なんでできないんだろうと思って。
涙が出てくることが
しょっちゅうあった。
僕自身より
悲しんでくれる人、
心配してくれる人、
何十年ぶりかで
連絡をくれた人もいて、
すごく愛されていると感じました。
僕は結構閉じこもったり、
何でもひとりでやって解決して、
人に頼らず
生きていかなきゃいけないって
思っていたんです。
でも、一人じゃないんだって、
まわりの人は
いつも支えてくれていたんだって、
すごい感じたんですよ。
前しか向いていない。
どん底を味わったから、
嬉しさや喜びが芽生えた。
泣いたり、良かったねって
思うのは、
全部終わってからでいい。
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