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中野 紘志
■中野 紘志(なかの ひろし)
1987年12月1日生まれ。
石川県金沢市出身。
身長:176cm、体重:72kg。
ボート競技選手。
小中高校時代、水泳、サッカー、硬式テニス、
陸上競技と様々なスポーツに親しんで来た。
大学入学と同時に「何かで日本一になりたい」
という思いからボートを始める。
卒業後はNTT東日本に就職したが、
リオオリンピックを目指して退社し、
貯金を切り崩しながら練習に励む。
リオ大会代表男子軽量級ダブルスカルに出場。
中野 紘志・名言
最終的な目標は、
東京オリンピックですね。
ボートの説明を他の人たちに
しなくてもいい状態まで
ボートの知名度を上げていきたい。
噂ではオリンピックに派遣した
最初の大会から、
ボートでメダルを
今まで獲っていない。
一番メダルを獲っていない
競技かもしれない。
最初のメダリストになれるように
頑張りたいです。
「才能」という言葉が
好きじゃなくて、
「努力すればできる」
というのを信じたかった。
3つ上の兄がいましたが、
急死してしまった。
それをきっかけに、
人ってすぐ死ぬんだなと感じて、
「生きた証しを残したい」
と強く思い始めました。
社会人になって、自分のためだけに
ボートを漕ぐことに意味がある
のかなとずっと思っていて。
世界で勝つのに何してるの?って。
「会社を辞めない理由は何?」
ってなった時に、
会社を辞めてボートを通じて
稼いでいく自分自身の能力に
自信がないだけ。
じゃあ試してみたらいいじゃんって。
それでダメだったらそこまでの選手。
勝つために最善を尽そうと
会社を辞めました。
マイナースポーツは期待、
批判すらないのが
問題だと思っていて、
趣味と同じレベルで
扱われている部分もある。
できるだけ人の目を集めたほうが
選手にとっても、
競技にとってもいいと思っています。
ボート競技は、
レースを見る楽しさより、
綺麗なんですよね、
ボートを漕いでいる人や風景が。
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