【夢を叶える名言・格言集】
中野 信子


夢を叶える人、

セレンディピティ
を発揮できる人は

夢や目標が叶った状態を
いつも頭のどこかで描いている。

中野 信子

■中野 信子(なかの のぶこ)
1975年生まれ、東京都出身
脳科学者

1998年 東京大学工学部応用化学科卒業
2004年 東京大学大学院医学系
 研究科医科学専攻修士課程修了
2008年-2010 フランス国立研究所
 ニューロスピンに勤務
以降、脳科学や心理学をテーマに
 研究や執筆・講演活動を精力的に行う

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中野信子・名言


成人と言われても、

まだ20歳そこそこでは、
脳は全然成人じゃない。

実は30歳ぐらいにならないと
成熟しない。


人間の本質は
時代を経ても変わらない。

だから、
歴史から学ぶことです。

歴史は繰り返すと言いますが、
まさにそうなんです。


愛車をていねいに扱うように、
自分自身にも心を配る。

ピカピカな車なら
他人も大切に扱ってくれるように、

自分を大切にしている人には、
ていねいに接してくれるもの。

自分を大事にする姿は
他人に伝わる。


何かをさせたいと考えて
報酬を高くすると、

かえってそのことが

楽しさや課題への
モチベーションを奪ってしまう。


他人の尺度でなく
自分の尺度で行動すること。

他人がどう思うかではなく、
自分が心の底から

『心地よい』『気持ちよい』と
思える行動をすること。


得意なことだけを貫く。

これは一見
自己中なようですが、

好結果を残すには大事な要素。


「今、調子がよさそうな人の
まねをしないこと」です。

まねをするなら

「自分がいいと思った人」の
まねをすることです。


期限が決められた
目標を達成するには、

できるだけ『やること』の
数を減らすべきです。

それで余った時間や労力を

『やるべきこと』に
まわす必要があるわけです。


「自分にとっての幸せは何か」
という物差しがなく、

世間の評判に流されて
生きていると、

いつまでたっても
幸福感に満たされない。


「運」は生まれつき
決まるものではなく、

その人の行動パターンによって
変わるもの。


運のいい人には

共通した考え方や
行動パターンがあるのです。

運はコントロールできるのです。


「運がよくなる」考え方や
行動パターンがあるなら、

脳にその考え方や行動を
習慣づけてしまえば

あなたも運がよくなるはずです。

運を引き寄せる
脳にしてしまえばいいのです。


運が良い、悪いは
「自分なりの幸せの物差し」次第。

定義が決まれば、心は乱されない。


実は運というのは
皆に平等に降っていて、

チャンスは平等にあります。

これは実験でも
実証されているんです。


運がいい人の思考、
行動パターンとして

外向性と経験への開放性
というのがあります。

外向性は、

社交的で尚且つ
客観的に自分を見る能力が高い。

経験への開放性は、

新しい物が好きで
好奇心が強い事。

自分の現状には満足しているが、
よりよい物を求めたい性質の持ち主。


運の良さ、悪さはうつります。

運がよくなりそうな人と
お付き合いしましょう。

運の悪い人の行動を
無意識に真似ていると、

自分まで運が悪くなります。

なので、周りにいる人を
選ぶというのは

とても大事な事なんです。


心の中でラッキーと思うよりも、

実際に運がいいぞ!と
口にした方が

多くの感覚器官が働き、
記憶が強化されやすくなります。

声に出せば

「自分が運がいい」と
脳に定着しやすいのです。


夢を叶える人、

セレンディピティ
(Serendipity:幸運な偶然を手に入れる力)
を発揮できる人は

夢や目標が叶った状態を
いつも頭のどこかで描いている。


脳は現実と理想の区別が
つかないので

現実の姿ではなく
理想の姿をイメージすることです。


なりたい人物の考え方に近づく。

成功している人や
こういう人になりたいという

ロールモデルがいたら、

話し方や考え方、
ファッションや持ち物まで

ありとあらゆることを
真似してみるといい。

やっていることを
真似しているうちに、

脳の回路も似てくる。


やる気がないときは、

きっと姿勢も悪く
うなだれているはずです。

そんなときは
姿勢を正すだけでも効果的です。


人間は何かを始めるときに、
最もストレスを感じます。

脳内では、

ストレスホルモンである
コルチゾールが分泌されています。

これが何かをするときの
心理的ハードルになります。

そこで、ストレスを無視して、
とりあえずやってみます。

すると、今度は

「切りがいいところまで
やらないと気が済まなくなる」

という脳のクセが出て、
すぐにやめられなくなります。


脳は人体の1/4の
カロリーを使うぐらい、

エネルギーを使います。

という事は、
なるべく考えたくない訳です。

ボーっとしていたい。

歳を取れば取るほど
そういう傾向は強くなります。


新しい物を受け入れる
脳の手間暇を

惜しむようになったら、
"老化の一歩"。


世界で通用する人は、

自分が好きなことと、
得意なことを貫く。

断られたくらいであきらめない。

情熱をとにかく
どんどんぶつけていく。

グチをまったく言わない。
周りの人や環境のせいにしない。


正しいかどうかで
判断するよりも、

面白さで
判断したことのほうが、

やる気をもって行えるのです。


自分が叶えたいと思う
願いの先にある、

自分以外の
誰かの幸せも考えて祈る。

それが心と体にプラスに働き、
ひいては

願いを叶えやすくする、
といえます。


不安になった時、
不安だなという気持ちを

無理やり押さえつけないように、

不安を感じたら、
不安を直視して対処しましょう。

不安な状況が起きている
その原因を、なるべく解決してやる、

その事によって
不安が軽減されていくので

そういう正しい対処が出来れば、

ストレスも脳にとっては
良い刺激になっていきます。


人間は思い出さないように
しようとすればするほど、

思い出したくない事に

注意が向き、
思い出してしまいます。

辛かった記憶も思い出して、
仕舞い直していく度に、

記憶そのものは
変わらないけれど、

記憶の意味合いが
変わっていきます。

辛い思いでほど
何度も思い出して、

その中に
価値を見出しましょう。


徳川家康は
75歳で亡くなったんですが、

今川氏真(77歳)、島津義久(79歳)、
武田信虎(81歳)、宇喜多秀家(84歳)。

長生きした人は共通して

「決戦」よりも
「自分の生活をどう楽しむか?」

ということに

後年ずいぶん心を
砕いていくんですね。

歌の先生になってみたりとか、
お茶の先生になってみたりとか。

そういう風にして
余生を過ごすんですね。

長寿の秘訣は

「戦わないこと」
「無駄な努力をしないこと」。


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