成田 悠輔
■成田 悠輔(なりた ゆうすけ)
1985年10月18日生まれ
経済学者、起業家
不登校気味の麻布中学高校を経て、
東京大学経済学部卒業後、
マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。
ウェブビジネスから教育・医療政策まで
幅広い社会課題解決に取り組み、
ソニー、ヤフー、ZOZOなど
多くの企業や自治体と共同研究・事業を行う。
成田 悠輔・名言
何を守るよりも、自分の心を守れ。
そこに命の源があるから。
自分の好みや癖と
ちゃんと向き合うことが重要。
自分にしか
作り出せないような
変なものの見方とか
問いの立て方とか
問題に対するアプローチの仕方を
突き詰める方が
明らかに得策。
人生のモットーとか原理原則とか
夢みたいなものを持たないことが
重要だと私は思っています。
自分が何者なのか、
どこに向かっているのか
しっかりプレゼンできる人が
すごく多いと思うのです。
人間ってしょせんは動物なので、
本当のモットーなんて多分ないですよね。
一番を目指していくより、
自分たちにとって何が重要なのか、
何を作り出せれば満足で、
何は諦めてもいいのか
という
アイデンティティのようなものを
はっきりさせる。
競争戦略や
他人の評価を脱ぎ捨てて、
自分の好奇心に従って
「何者でもない」道を行く。
日本企業で20~30年後も
本当に安泰と言える
会社などあるでしょうか?
誰も数十年後のことなど分からない。
その時々で
変わりゆく世界に応じて
自分がやれることを
見つけていけば良い。
自由になるために、
自分がいる業界と
全然違う世界とかかわってみる、
全然違う
世代の人と突然かかわってみる、
アウェイな状況に飛び込んでいく
経験が重要だと思うんですよね。
人前に出る仕事をほとんど入れず、
空き時間がほとんどになるような
生活を送っています。
気分屋なので、
受けたあとに面倒になって
後悔することが多いんです。
自分がそのときそのときで
気が向いたことを
やれるようにしておくために、
暇でいることが大事。
忙しいことが
好きだったり誇らしかったりする人も
多いみたいですが、
第三者に時間や場所を
拘束されていて忙しいのは、
最悪だと
個人的には思っています。
体力もやる気もないですし、
同じことを
継続できる気力も集中力もない。
そのうえ興味の幅が広すぎるので、
普通の競争で
勝ち抜くのは無理なんです。
毎朝同じ時間に学校に行くとか
会社に行くとかいうのは無理で、
しかもよくわからないルールとかに
従って生きるというのも無理なのです。
何か一つの事だけを
やり続けているとすぐ疲れてしまう、
同じ事をずっとやっていると
これでいいのか、という
アイデンティティ・クライシス
みたいなものに
あっという間に陥ってしまう
タイプの人間なんです。
全く人間とかかわらなくても
入試でいい点さえ取れば、
例えば
一橋に入れるわけじゃないですか。
最低限のことをするだけで
表面上エリートコースに
見える道を進んでいけるのが
日本社会だと思うのです。
日本とアメリカを
行き来する生活を送っていますが、
同じ場所にいると
すぐに飽きるし、ダレる。
数ヶ月に1度は
移動したい性格です。
仕事を一緒にする人も
分散するようにしています。
同じ人と何度も話したり、
特定業界の決まった人たちだけと
つるむことはしません。
元々ひとつひとつの仕事に期待していない。
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