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保育士
■保育士とは
家庭の代わりに子どもを預かり、
安心・安全な環境の中で、
子どもの心と体の発達を見守る仕事です。
ただ預かるだけでなく、
「遊び」や「生活」の中から
子どもに学びと社会性を育んでいく、
とても重要で尊い職業です。
保育士になるには、
厚生労働大臣が指定する保育士養成施設
(大学、短大、専門学校など)を卒業する、
または、
保育士試験に合格する必要があります。
保育士・名言
泣いてる理由が分からないときは、
そばにいるだけでいい。
一人ひとり違うからこそ、
一人ひとりが大切。
大切なのは、教えることより、
寄り添うこと。
保育士は“育てる人”ではなく、
“育ちを支える人”。
教える前に、感じること。
話す前に、聴くこと。
子どもの記憶に残らなくても、
心には必ず残っている。
完璧じゃなくていい。
心から寄り添うことが一番の保育。
“見ててね”その言葉に、
子どものすべてが詰まっている。
子どもの目の高さにしゃがむと、
見える世界が変わる。
保育は、子どもと共に育つ“共育”。
子どもの“困った”は、成長のサイン。
“待つ”ことが、子どもを信じること。
“できない”を責めるのではなく、
“できた”を一緒に喜ぶのが保育士。
今日の“できた!”が、
未来の自信に変わっていく。
「せんせいだいすき」は、
世界で一番の言葉。
いつも無口だった子が、
帰り際に小さな声で
「せんせい、ありがとう」
って言ってくれた。
その言葉を聞いた瞬間、
疲れも不安も、全部ふっと消えた。
登園時に泣いてばかりだった子が、
ある朝、何も言わずに
私の手を握ってきた。
「この手を離さないでね」
って言ってるようで、
胸がぎゅっとなった。
トイレトレーニングが
なかなか進まなかった子。
ある日、やっとひとりでできて、
「できたよー!」と満面の笑み。
思わずその場で
泣きそうになってしまった。
初めて自分から
「おはよう」と言ってくれた。
はじめて給食を「おかわり」してくれた。
はじめて友だちと手をつないだ。
そんな“はじめて”を
誰より近くで見守れることが、
どれほど幸せか。
心の底から、
保育士でよかったと思った。
卒園式、名前を呼ばれた
あの子が壇上で一言、
「せんせい、いつもだいすきって
言ってくれてありがとう。」
涙をこらえきれなかったのは、
私の方だった。
卒園式で泣いているのは
子どもだけじゃない。
一緒に歩んだ保護者が、
深く頭を下げて言ってくれた。
「本当に、先生が担任でよかったです」
あの瞬間、
「私がここにいた意味」が確かにあった。
保育士でよかった。
大きくなったね。
笑った日も、泣いた日も、
全部が宝物です。
あの小さな手が、
自分の足で歩き出す。
保育士として、
これ以上の喜びはありません。
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