全部やりきってからに
しようと思って。
思いついたネタ、
まだ形にしていない
アイディア、
それを全部やってからだ
と思っていました。
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ぺこぱ
■ぺこぱ
2008年「先輩・後輩」という名でコンビ結成。
2009年 BL（ボーイズラブ）の
コント・漫才を始める。
2010年 HIPHOP漫才を始める。
2013年「ぺこぱ」に改名。
松陰寺がホスト風キザキャラの漫才を始める。
2014年 松陰寺が和服にローラーシューズで
ステージを動き回るようになる。
2018年 現在の漫才スタイルの原型が完成。
2019年 「おもしろ荘」優勝。
「M−1グランプリ」3位。
□松陰寺太勇（しょういんじ たいゆう）
本名：松井 勇太（まつい ゆうた）
1983年11月9日生まれ、山口県出身。
身長：170cm、体重：70kg。血液型：O型。
売れる芸人の名前には『ん』がつく
というジンクスを信じて
「しょういんじ」という芸名にした。
□シュウペイ
本名：成田 秀平（なりた しゅうへい）
1987年7月16日生まれ。
神奈川県横浜市港北区出身。
身長：180cm、体重：70kg、血液型：A型。
松陰寺太勇・名言
安定より茨の道を。
変わり続けることで
成長していける。
他人の指摘に
影響され過ぎるな。
軌道修正は、
自分で違和感を
覚えたときにやる。
急激に変わろうとするな。
ぼんやりイメージして
徐々に近づけていく方が
上手くいく。
理想像を追うな、
もともと自分の中に
あるものにしか変われない。
やっぱり変わるには
勇気がいりますよね。
新しい自分を
作っていくことも不安ですが、
そこまで
積み重ねてきたものを
手放すことでもあるので。
それでも、
同じことの繰り返しで
何も状況が変わらないのであれば、
思い切りは大事だと思います。
全部自分に
返ってくるんですよね。
「事務所が何もしてくれないから
売れないんだ」
ってボヤいてる先輩とか
めっちゃいたんですけど、
それを見て、
「人のせいにしてるうちは
絶対ダメだ……」
と心の中で思って。
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辞めるのなら
全部やりきってからに
しようと思って。
思いついたネタ、
まだ形にしていない
アイディア、
それを全部やってからだ
と思っていました。
出会いは
僕が23歳、相方が19歳の時。
ピン芸人をやっていた頃、
アルバイト先の
東京・渋谷の居酒屋に
新人として入ってきたのが
シュウペイでした。
役者やミュージシャンを
目指しているのかなと思って、
『お前は何をしたいんだ？』
と聞いたら、
『とりあえず伝説作りたいっす』
いう名言が飛び出して。
“こいつとコンビを組みたい”
と思って、
その場で誘いました。
シュウペイ・名言
半年くらい、
誘われ続けましたね。
一応、松陰寺さんの
ネタを観に
ライブへ
行ったこともあるんです。
全く面白くないから、
なおさら
やりたくなくなっちゃった。
M−1決勝進出が
決まったときは、
泣くタイプじゃ
ないんですけど、
思わず涙を流すくらい
うれしかったです。
今までやってきたことが
実るって、
こういうことなんだと。
辞めなくて良かった、
という感情があふれ出てきて。
僕は昔から何も達成せず、
ここまで来たんです。
幼いころはサッカー選手に
なりたいと思っていたけど、
叶わなかった。
フリーターから芸人になって、
周りからは
“どうせすぐに辞めるだろ”
と言われていました。
それが悔しくて、
お笑いで
結果を出したかったんです。
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