【夢を叶える名言・格言集】
ライデル・マルティネス




ライデル・マルティネス

■ライデル・マルティネス
(Raidel Martinez)
1996年10月11日生まれ
キューバ出身
身長:193cm、体重:93kg

2017年 育成契約で中日に入団。
2018年 支配下昇格が決まり、
 途中からリリーフへ配置換えとなる。
2019年 クローザー起用され、
 43試合に登板した。
2020年 40試合登板で
 2勝0敗21セーブ7ホールド、防御率1.12。
2021年 49試合登板で
 1勝4敗23セーブ、防御率2.06。
2022年 56試合登板で
 4勝3敗39セーブ5ホールド、防御率0.97。
2023年 開幕から36試合連続自責点0を記録し、
 通算100セーブも達成。
 48試合登板で
 3勝1敗32セーブ9ホールド、防御率0.39。
2024年 開幕から28試合連続無失点を記録。
 60試合登板で
 2勝3敗43セーブ7ホールド、防御率1.09。
 読売ジャイアンツに移籍。

ライデル・マルティネス・名言


特別な練習をしたというよりも、

僕は小さい頃からとにかく
グラウンドでしっかり練習をしていた。

それが今日の自分につながっている。

今も当然フィジカル
トレーニングはするけど、

やっぱりグラウンドでの練習が
一番だと思っている。


自分の方がすごいとか、

自分が一番のピッチャーなんてことは
全く思っていない。

マウンドに立ったときは、

自分がアウトを取ることだけを考える。


『考えすぎてもどうしようもないな』って。

『これはもうやるしかないだろ』って
自分に言い聞かせて。

今できることを
力を尽くしてやろうと思って

練習を続けてきての今だね。


ターニングポイントになったのは、

キューバのアスリート養成アカデミー
『EIDE』での経験かな。

野球以外も含めてキューバ人の
トップアスリートを養成するための学校に通って、

15、16歳の時に
1回僕は失格になったんだ。

『このまま行っても君は
プロのアスリートになれない』。

そう言われて、
アカデミーから追い出されて。

その時が一番
『あぁ、もうダメだ』と挫折した。


大きな挫折をしたけど
『やっぱり野球をやりたい』と言った。

諦めないで練習を続けて
もう一度、EIDEに入れたんだ。

でも、日本でいうプロ野球選手になる
レベルまでは行けなかった。

それでも僕は諦めなかった。
頑張って、頑張って、頑張った。

その2回の経験が、

さらに練習するための
大きなエネルギーになり、

今の自分に至る。


故郷は、今の日本のような
環境とは全然違った。

当時はチーム全体で
野球ボールが2個とか。

それで練習をしなきゃいけなかったり、
グラブすらほとんどなかった。


キューバ人が

メジャーに行くには
亡命しないといけない。

でも僕は
亡命はしたくないんだ。


抑えはチームが勝利するための

最後のイニングだから、
当然やる気は出るよ。

27個アウトがあるうちの最後の3つ。

僕はこの3つが野球で一番難しい
アウトだと思っている。

勝つための、
一番大事なアウトを任される。

本当に、こんなに難しい
役割はないと感じている。


日本シリーズに進出して
優勝したいし、

あの瞬間を経験してみたい。


中継ぎになったとしても、

抑えをやっていたときと同じように
100%の力を出し切るだけ。

チームの勝利のために役割を全うしたい。


ドラゴンズに感謝したい。

キューバから連れてきてくれて
仕事をさせてくれて感謝。

最初は育成でも、

諦めず最後までやろう
という気持ちだった。


球団から放り出されるまで、

日本でずっと投げきるつもりだよ。


セーブ王になれたことは、

沖縄キャンプから
しっかり準備、練習出来たこと、

日々の練習の成果だと思います。

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