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坂上 忍
■坂上 忍(さかがみ しのぶ)
1967年6月1日生まれ。
東京都杉並区出身。
身長：172cm、血液型：AB型。
3歳で劇団に入団し、以後
テレビドラマ、映画、舞台などで活躍。
1997年 映画監督デビューし、
舞台の脚本・演出なども多数手掛ける。
2009年 子役育成のプロダクションを設立。
バラエティ番組で司会なども務める。
坂上 忍・名言
そもそも僕は”人から誤解されること”に
何の抵抗もないんですね。
見られている意識の低い人は、
仕事が甘くなる。
よく潔癖症っていわれますけど、
僕のなかでは
「きっちり病」だと思ってるんです。
全部のことをちゃんとやりたがる癖がある。
もうちょっとルーズになってくれたら
もっと楽に生きられるのに。
“嫌いな自分”になるくらいなら、
いっそ仕事は辞めてもいいというのが、
僕なりの哲学。
僕、「頑張る」とか「一生懸命」って
言葉が嫌いなんですよ。
それは“当たり前”のことなんで。
仕事を続けてる人は、
それを当たり前のように
やってるから続いてる。
自分の言うことにブレがなければ、
共感する人はいる。
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僕が注目されるのは
「本当は思ってたけど、
言えなかったこと」を
僕が代弁してる
からじゃないかなと思ってます。
知識は経験とのバランスが取れて、
はじめて生かされるものですから。
わたしは、その場でフォローは
入れないタイプなので。
ダメ出しをした直後にフォローを入れては、
嘘になってしまいますから。
基本的なことをちゃんとやって、
「自分の売りは何か」をとことん
考えて実行しないと勝ち残れない。
生活するにはお金が必要。
だから働くわけ。
それが基本で、
仕事にやりがいを求めるのは、
そのあとの話。
「嫌われてもいい」と
開き直っているわけではありません。
そりゃ僕だって、できれば好かれたい。
でも、
自分を偽ってまでいい人を演じたり、
無理やり妥協したりするのだけは
絶対にやめようと思ってきました。
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すごい怖がりだから、
やれる準備を
やっておかないと仕事ができない。
相手のいる仕事の前には
下準備もします。
でもビビリの人って、
そういう準備が
できる素質があるってことなんです。
起きてしまった失敗を
解決するのは難しいし、
時間は取り戻せないので、
ひたすら”最低だ”って落ち込む。
失敗を曖昧にしないようにしています。
やることやってないと、
仕事はこないんで（笑）。
どんな仕事でも、
同じだとは思いますけどね。
時間を守る、きちんと生活する。
その延長線上に仕事がある、
と思ってるんでね。
若い時は逆で、まず仕事ありきで、
私生活をないがしろに
しがちなんですけどね。
「遅刻をしない」というのは
当然の礼儀ですよ。
いい大人になると
仕事について自分の意見もある。
それを言いたいなら
最低限の礼儀はきちんと守る。
遅刻というミスを犯したその日は、
もはや奴隷ですよ。
僕はそういうルールなんで。
結局、人との付き合い方って、
実践の中でしか身に付かないんですね。
自分らしくいたいなら、
嫌われることを恐れずに思い切って、
自分をさらけ出してみる。
そして、
「どこまで本音を言うと、
人を傷つけちゃうのか」とか
「正論でも言い方ひとつで
伝わり方が違うんだな」とか、
加減を覚えていく。
よく「毒舌家」と言われるけれど、
言いたいことをすべて口に
しているわけではないんです。
そこに筋が通っていなければ、
単なるワガママや理不尽な
言動になってしまう。
そうならないように、
頭に浮かんだことは、
「ブレがないか」
「共感してくれる人がいるか」と
自問自答してから
口にするようにしています。
そうすると、たとえひと握りでも
自分に共感してくれたり、
信頼を寄せてくれたりする人が現れる。
そういう人たちとは本音で話せるし、
長く付き合えます。
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本当にやりたいことしか
やりたくないな、とは考えています。
仕事を引き受けるのは
簡単なんですけど、
年も年なのできちんと取捨選択して、
ちゃんと断れる人間でありたいな、
と思ってます。
60歳引退説というのは考えてますね。
今は最後の働き盛りだと
思っているので、
還暦くらいまでなんとか頑張るつもりです。
結局はきちんとした
人間でないと生き残れない。
坂上 忍に関するエピソード
父の1億円の借金を子役時代に背負い、わずか10年で完済。
誰よりも借金の怖さを知る一方、
無類のギャンブル好きを公言しているが、
「借金しないこと」を主義としている。
また、1年で稼いた金を
年末の競艇に全額注ぎ込むなど、
常人では考えられないような金銭感覚を持つ。
競艇で当てたら仕事を休み、
なくなったら仕事をする。
年末は、ボートレースで
一日に6,000万円負けた。
なんだか知らないけど、
ホント無感情な涙って流れるんです。
泣いてる意識はなくて、
頬が濡れてるのを感じるわけ。
あ、俺、泣いてる、みたいな。
2014年の年始に行ったボートレースで、
フェラーリが買えるくらい負けた。
その負けで、
所持金が300円程しかなくなった。
2015年年始は、
昨年の負けが消えたぐらい、
久しぶりにドカーンと勝った。
軍資金はおよそ5000万程度、
ドカーンと賭けて、ドカーンと勝った。
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気がついたらクイックルワイパー、
気になったらコロコロ。
休みの日はシャワー5回。
洗濯機も5回稼働。
分別は厳しく、ゴミ箱が10個。
タオルは、顔用と全身用と使い分ける。
所持枚数は500枚。
坂上 忍に関する書籍等
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