【夢を叶える名言・格言集】
椎名 林檎


どの曲も、

「どなたかの人生の
主題歌になってくれれば」

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椎名 林檎

■椎名 林檎(しいな りんご)
1978年11月25日生まれ。
埼玉県浦和市出身、血液型:O型
シンガーソングライター・作家。

1998年 シングル「幸福論」でデビュー。
2004年から2012年までは
 ロックバンド・東京事変の
 ボーカリストとして活動していた。
2009年 平成20年度芸術選奨新人賞受賞。
2016年 リオデジャネイロ
 オリンピックにおいて、
 フラッグハンドオーバーセレモニー(FHO)
 のクリエイティブスーパーバイザーと
 音楽監督を務める。
2016年 東京オリンピックの
 『4式典総合プランニングチーム』に選出。

椎名 林檎・名言


どの曲も、

「どなたかの人生の
主題歌になってくれれば」と。


これまで気をつけてきたことは、
ただひとつ。

“ぶれずにいること”だけ。


作家業をしていると、
提供先のアーティストの方の

魅力の全てを詰め込んだ
ような一曲を書いてみたくなる。


長くご愛用いただける曲を
1曲でも多く作りたい。


そもそも「男は五十から」
ですからね。

五十代って若い頃から永遠のタイプ。
やっぱりカッコいい。


「この方に今歌って
いただけるのであれば、

このメロディとコードと
リリックこそが
もっともふさわしい」、

その針の穴を探して書くのが
作家業の楽しみであり苦しみ。

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一番は、誰が歌うかよりも、

より多くのお客様が喜んで、
元気になって下さることでしょうか。


ドラマの枠を超えるドラマとか、
広告の枠を超える広告とか、

なんらか夢のあるプロジェクトに
加担させていただくのは
マジで緊張します。


男性には男同士で
ふまえている特有の感覚がある。

一方、女性にも特有の
“前提”がありますでしょ?

それを『なぜわかってくれないの?』
と男性に言い募るのはよくない。

これって“つくり”の差だから
仕方ないですものね。

だから少なくとも仕事では、
短い言葉できちっと
説明するようにしたいと思う。


女性はいつも
仲間とともにいる生き物。

それが本当によかった。
こういうふうにお話もできるし。

もし自分が男性だったら、
どんなに孤独だっただろう。

『女でよかった』どころか
女じゃなかったら大変。

もう生きていないかもしれない!
だから、私は幸せなの。


クリエイションとは、

ピンチをチャンスに変える
ためにこそあるのですから。


私は編曲までを含めて
作詞・作曲だと考えています。

自分が歌う歌でも、
誰かが歌って下さる歌でも、

一人でも多くの人に
心身健やかになっていただくには

何が最善の策なのかだけを
考えています。

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たくさんの愛を受けて
育った子が、大人になる。

そんな方は、ちょっと微笑むだけで、
蓄積された愛があふれ出てしまう。

自然たくさんの人に分け与えられる。
効率がいいですよ。

歌のスキルの有無など
どうでもいいから、

ぜひ、お声を聴かせていただきたい。


プロになって
いちばん大変だったのは、

男性が動かしている組織のなかで
『私のつくった歌の3分間がすべて』
では通用しないということ。

曲づくりの何倍もの神経をつかって
“説明”しなければならない

という現実があることを
思い知らされた。


女性という生き物は、
「勘」で生きていると思うんです。

でも少女の頃は
まだ知恵も経験も乏しいから、

うっかり命を落として
しまいかねない。

それをなんとかしたい
という思いが、

結局いまでも
私のものづくりの
基礎なんでしょうね。

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