戦える選手になり
オリンピックで
メダルを獲得しなければならない。
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須長 由季
■須長 由季(すなが ゆき)
1980年12月28日生まれ。
埼玉県川越市出身。
身長:171cm、体重:62kg。
セーリング競技選手。
大学に入ってから
ウィンドサーフィンを始め、
新人戦でいきなり優勝を飾る。
2012年 ロンドンオリンピック
日本代表選手として出場。
2018年 ANAウィンドサーフィン
W杯2018女子スラローム10位。
2018年 ワールドカップ
マルセイユ大会 RS:X 13位。
2020年 東京オリンピック
セーリング女子RS:X級日本代表。
須長 由季・名言
セーリングは、
エンジンを使わずに
風の力のみで走るので
風を切って
自然と一体になる感じが
日常生活では
味わえない感覚で
最高に気持ちいいです。
ボードに立って
海の上を滑走することは
海の上を走っている感覚だし、
沖に出ると
静寂な無音の世界が広がり、
更に、遠くまで見渡せる
海上での景色は格別です。
セーリングには、
球技や格闘技などと違って
専属のコーチがいません。
したがって、
練習スケジュールも、
メニューも、日々の目標も
航空券や宿泊手配等の
海外遠征準備も、
すべて私1人で行っています。
滞在中は、
アパートを借りて
自炊生活することもあれば、
海外の選手に頼んで
合宿所に
混ぜてもらうこともあります。
単身で言葉が通じない国で
生活し大会出場することに加え、
ショッキングな異文化生活にも
たびたび遭遇したことで、
ますます度胸がつき
精神的に強くなりました。
大きな海を風の力で
思い切り進むセーリングを、
もっともっと日本に広めたい。
島国に住む日本人に
親しみのあるスポーツにしたい。
その為にも、
私が世界のトップレベルで
戦える選手になり
オリンピックで
メダルを獲得しなければならない。
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