積み重ねる、
その先に
オリンピックがある。
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鈴木 亜由子
■鈴木 亜由子(すずき あゆこ)
1991年10月8日生まれ。
愛知県豊橋市出身。
身長:154cm、体重:38kg。
陸上競技選手。
専門は長距離走、マラソン。
全国中学校体育大会の
800、1500mを2年生で制した。
時習館高から名古屋大に進学し、
4年生で出場したユニバーシアード
1万メートルで金メダルに。
2016年 リオ五輪 5000m
15分41秒82(予選記録)
故障で1万メートルは棄権
2018年 北海道マラソン 優勝
2時間28分32秒
2019年 マラソングランド
チャンピオンシップ 2位
2020年 東京オリンピック
マラソン日本代表。
鈴木 亜由子・名言
自分を追い込んでいかないと
その先には行けない。
練習しないと
弱いところが
本当に顕著に出る。
普段できることを
積み重ねる、
その先に
オリンピックがある。
今年は「越える」を
テーマにしたい。
「自分の殻を破る」。
『慎重すぎる』
と言われるんです。
確かに私は無謀な夢は
見られないというか、
ある程度力がついたという
実感が沸いてこなければ、
目標として
口にしてはいけない
というところは
あると思います。
応援は耳に届いていました。
何より
パワーになりますし、
その応援のひと言で
頑張れるんです。
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自分の走りを貫こうと思った。
でも全く歯が立たなかった。
レースプランも何もなくて、
体が動くだけやっていこうと。
頭を空っぽにして走った。
最後つぶれてもいいという、
最初から行くというレースは
あまりしたことがないので、
そういう経験はしておきたい。
高校時代に右足をけがして、
どん底にいた時、
先生が一筋の希望を
見いだしてくれました。
それを目印に、
頑張って
はい上がってこれました。
先生とあの時に
出会っていなかったら、
今の私はいません。
けがをしたことで
怖さを感じてしまい、
知らず知らずに
いろいろなことを
制限して
きたのだと思います。
瞬発系の動きもそうだけど、
練習でもう少し刺激を
入れるようにしていけば
体も反応してくると
思うので、
そういう感覚をどこかで
呼び覚ましたいです。
練習期間が
短いという面での
不安はありましたが、
マラソン挑戦を
先に延ばして、
それでうまくいく
保証もなかったので、
まずは1本走ってみて
適性を確かめたい、と。
そういう思いが
強かったんです。
笑っているように
見えたかもしれませんが、
私は苦しくなると
口角が上がるんですよ。
笑っているときは
苦しいんだなと
思ってください(笑)。
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5000メートルでは
15分30秒をなかなか
切れなかったので、
まずはそれを実現したいと
思ってやっていました。
大学2年の秋に
それほど無理をしなくても
15分34秒だったので、
すぐに切れるかなと
思っていたけど、
結局は31~32秒では
走れていても、
なかなか
切れなかったんです。
2013年のモスクワ世界選手権の
参加標準記録は
Bが15分24秒で、
Aは15分18秒でしたが、
そこまでも
狙い切れませんでした。
結局は心の中で、
自分が作ってしまっていた
『枠』を
外せなかったというのは
あると思います。
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私が幼いころ、
五輪は想像できない世界で、
それこそ、天国と
同じくらい
実体のないものでした。
選び抜かれた人や
並外れた努力をした人、
つまり限られた人しか
立てない場所だと
思っていました。
今、自分が
五輪選手という
立場になって思うのは、
五輪に
出場するチャンスは
誰にも同じようにある
ということです。
懸ける思いが強い人が
出られる場所だということも。
小さな努力を積み重ね、
五輪に出場したいという
気持ちを大事に
持ち続けてほしい。
MGCであの苦しい状況を
耐えられた我慢強さ、
そこは自信を持って
いいかなと思ったので。
あれ以上の苦しさは
もうないだろうと思うので。
海外勢は
強くて当たり前なので、
あまり
プレッシャーなくできます。
自分の力を出すだけ、
あとは走るだけという
状況なので。
嫌なプレッシャーというか、
硬くなるようなものはありません。
夏場の練習の方が、
冬よりはるかに好きです。
冬になると血行が悪くなって、
ケガの一因になりますし、
動きも足先の感覚が
なくなっちゃうので、
蹴った時の感覚が
全然違うんです。
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