できないじゃなくて、
まずは目指す。
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田中 希実
■田中 希実(たなか のぞみ)
1999年9月4日生まれ
兵庫県小野市大島町出身
身長:153cm、体重:41kg
自己ベスト
800m 2分02秒36(日本歴代5位)
1000m 2分37秒33(日本記録)
1500m 3分59秒19(日本記録)
3000m 8分40秒84(日本記録)
5000m 14分37秒98(日本記録)
市場小、小野南中を経て西脇工へ進み、
3年連続で全国高校駅伝の1区を走る。
同志社大では陸上部に入らず、
豊田自動織機トラッククラブに所属。
2019年 ドーハ世界選手権5000m14位。
2020年 1500mと3000mで日本新記録を樹立
2021年 東京オリンピック
陸上女子1500m,5000m日本代表
1500mでは日本人初の決勝進出
8位入賞を遂げた。
田中 希実・名言
どんな試練があっても、
いつかは乗り越えられる。
ちゃんと目標を追いかけないと
いつまで経ってもたどりつかない。
苦しさや恐怖を超えなければ、
自分の殻が破れない。
この経験があったからこそ、
と言えるように。
年に1度は
きつさを超える日がないと、
その1年間は成長できない。
好きなことを続けることは
きつい。
日本記録を出して自信がついたが、
その自信を本物にしたかった。
ちょっと自分の限界を
見に行ってみるか!
私はもっと強くなりたい。
何十年先も記憶に残る選手に。
何か没頭できるものを
見つけるのが一番大事。
私はもっと強くなりたい。
何十年先も記憶に残る選手に。
本の世界に入り込んでいるときも、
本当に集中して走れているときも、
周りの声は聞こえなくなる。
私もオリンピックを楽しんでいました。
人が感動するには、
無我夢中になった姿から
人間らしさを見つけられたり、
自分と共通する部分を
重ねたりするのだと思います。
東京五輪の舞台で
無我夢中になれたら結果が出た。
リミッターも外れて夢中だった。
今となっては
本当に夢の中にいるみたい。
ずっとフワフワしている感じでした。
大きい舞台になると、
自分でも
気持ちが悪いぐらい、
気持ちが上がる。
五輪の雰囲気に
テンションが上がり、
人格が変わる。
中学か高校の初めぐらいに
「なぜケニア人が速いのか」
というテーマの本を読んで、
本の作者は
ケニアと他の民族の
身体的な差はなくて、
単にハングリー精神の差だと。
一人一人、物語をもっている。
私にも、両親から始まる
人の縁が織りなす壮大な物語がある。
私自身、
その一部しか知らない。
物語は物語を生み、
私にとっては知りえない外伝でも、
それ一つで立派な物語が、
どこかで生まれている。
私にとっては両親が始まりでも、
両親にとってはまた、
始まりとなる物語があるのだ。
私の物語は、
誰かに繋がったろうか。
私も両親のように、
物語を作れているのだろうか。
コーチを務める父、田中健智
練習はだらだら
やっても仕方がない。
気持ちの入る
時間、本数、種類だけに絞って
練習をしていて。
結果的には
中身が濃くなりました。
できるできないは別だし、
夢でもいいんです。
だけど
将来的なことを考えたら、
やらずに
できないじゃなくて、
まずは目指す。
目指した結果、
何がついてくるかは
後々考えればいい。
目指しもせずに、
どうせ日本人
ダメじゃんって思ったり、
やらずに後悔するよりは、
チャレンジして、
できないことの方が
財産だと思っているんです。
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