いいことだから、
三振が多少増えたとしても
狙う価値はある。
トレバー・バウアー
■トレバー・バウアー（Trevor Bauer）
1991年1月17日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州
ロサンゼルスノースハリウッド出身
身長：185cm、体重：92kg
MLB10年在籍、222登板、212先発、
83勝、69敗、防御率3.79
2011年 MLBドラフト1巡目（全体3位）で
アリゾナ・ダイヤモンドバックスから
指名を受ける。
2012年 クリーブランド・
インディアンスへ移籍。
2019年 シンシナティ・レッズへ移籍
2020年 カブスのダルビッシュ有を
僅差で上回る評価でサイ・ヤング賞を
獲得。
2021年 ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。
2023年 横浜DeNAベイスターズに
1年契約で移籍。
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トレバー・バウアー・名言
【背番号を「96」に決めた理由】
今シーズン目標とする、
ストレートの平均球速
96マイル（約153キロ）、
これを目指したものなので、
この数字を選びました。
この10年間で
投手の平均球速が
急激に上がって、
ホームランの数も増えた。
その要因の一つは、
ゲームにおいて
何が効果的なのかを
定量化できるように
なったからだ。
ホームランを打つのは
いいことだから、
三振が多少増えたとしても
狙う価値はある。
バントはおそらく
あまり効果がない。
そういうことが
分かってきて、
選手もその知識を
活用するようになった。
今はゲームのレベルが
劇的に上がっているんだ。
新しいアイデアを
実践しようとすると
必ず反発があるものさ。
それは必ずしも
悪いことじゃない。
反発が起きて
そのアイデアが疑われることで、
何か問題がないか
調べることができる。
そうすれば、僕は
相手から何かを学べるし、
向こうも
僕から何かを学べる。
そうやって物事が
うまくいくようになるんだ。
新しいことに挑んだおかげで、
いろんな批判を
されてきたのは確か。
最初のドアを開けた人間は
そうなるものさ。
僕が日本人選手に
興味を持っているのは
グラウンドでの活躍だけでなく、
人としてとても
困難なことをやっていると
思うからなんだ。
母国を離れ、
何もかも全く異なる中で
何百万人もの期待を背負って
プレーしている。
だから
とても尊敬しているんだ。
山本由伸投手や佐々木朗希投手
の映像を見て、
どういった配球、
どういった順番で
投げているかを学んだ。
僕は日本に小さなアメリカを
作りに来たわけではない。
日本人と同じように過ごして、
日本の文化に
溶け込めたらいいなと思っている。
いいこと、
悪いこといろいろある。
打たれたとき、
結果が出ないときは、
もちろん嫌だなと思う（笑）。
でも、大好きな勝負が
できることがうれしい。
野球から得られる喜びは
たくさんある。
お客さんを喜ばせ、
子供たちに憧れられる存在になりたい。
それができる日常に
非常に大きな喜びを持っている。
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