すごくクリーン。
声優としての実力さえあれば、
たとえ
年齢が若かったとしても、
その実力はきちんと
評価してもらえる世界。
山寺 宏一
■山寺 宏一（やまでら こういち）
1961年6月17日生まれ
宮城県塩竈市出身
血液型：A型、身長：176cm
代表作
・新世紀エヴァンゲリオン（加持リョウジ）
・ドラゴンボール超（ビルス）
・銀魂（吉田松陽/ 虚）
・ソードアート・オンライン（茅場晶彦）
・ルパン三世（銭形警部）
・釣りバカ日誌（浜崎伝助）
・昭和元禄落語心中（助六）
・それいけ！アンパンマン
（めいけんチーズ、ジャムおじさん他）
・まじめにふまじめ かいけつゾロリ（ゾロリ）
・スティッチ！（スティッチ）
その他、俳優として舞台、ドラマ、
映画などにも多数出演している。
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山寺 宏一・名言
大事なのは、「向上心」。
「向上心」をもっていることも
実力のうち。
満足できないから頑張れる。
反省や後悔なんて何個もあるし、
失敗したとかは
いっぱいありますけど、
それがあって今の自分ですから。
「声優デビュー」はスタート地点
「声優の仕事を続けること」を
目標にしてほしい。
声優ってね、
受け身の仕事なんですよ。
制作サイドが
僕たちを選び、
僕たちは選ばれて
仕事をする立場。
キャスティングされるには、
さまざまな要因があって、
人間性がいいってのもそうだし、
場が盛り上がるとかね。
演出家と気が合うのも大事。
いつも考えているのは、
ひとつひとつの仕事に、
ちゃんと答えを
出していくしかないということ。
答えというのは
漠然としているけど、
いろんな答えがあると思う。
でも、どんな答えであっても
ちゃんと出さなくてはいけない。
今、声優が活躍する場って、
いっぱいある。
こうしたなかで、
「このキャラは、この声優しかいない」
といわれる声優が、
どのくらいいるか。
誰にもマネができないほど
個性的な声の持ち主なんて
めったにいない。
個性的な声だとしても、
それだけで勝負できるほど、
甘い世界じゃない。
自分の得意技はあったほうがいい。
でも、別の技も
もってるかどうかが大事。
声優になりたいのなら、
自分はどんな声をもっているのか、
どんな表現ができるのか、
自分の声に興味をもって、
幅を広げていってほしい。
声優という仕事の世界は
すごくクリーン。
声優としての実力さえあれば、
たとえ
年齢が若かったとしても、
その実力はきちんと
評価してもらえる世界。
失敗してもいいから、
とにかくセリフは、
大きな声でしゃべる。
どん底の苦労を
味わっていないことが
僕の弱点。
小さい頃からやっておけば
良かったと思うのは、
本を読むこと。
自分ももっと本を読んでおけば、
もっといろんな表現が
できたかなと思ったりする。
どうしても自分の声に
酔っちゃう人って多いと思うんです。
「いい声出してますよ～」みたいな。
僕もそういうときがあった。
山寺 宏一に関する書籍等
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