「ガッシャーン」ではなく、
最初に『グ』。
『グアッシャーン！』。
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柳田 悠岐
■柳田 悠岐（やなぎた ゆうき）
1988年10月9日生まれ。
広島県広島市出身。
身長：188cm、体重：93kg。
血液型：AB型、野球選手。
2010年 広島商、広島経済大を経て
ドラフト2位で
福岡ソフトバンクホークスに入団。
2015年 138試合に出場し、
182安打、34本塁打、打点99、打率.363
首位打者、史上10人目の
「トリプルスリー」を達成し、
パ・リーグMVPを獲得。
2016年 120試合に出場し、
131安打、18本塁打、打点73、打率.306
2017年 130試合に出場し、
139安打、31本塁打、打点99、打率.310
2018年 130試合に出場し、
167安打、36本塁打、打点102、打率.352
2019年 38試合に出場し、
37安打、66本塁打、打点23、打率.289
2020年 119試合に出場し、
146安打、29本塁打、打点86、打率.342
2021年 141試合に出場し、
155安打、28本塁打、打点80、打率.300
2022年 117試合に出場し、
120安打、24本塁打、打点79、打率.275
柳田 悠岐・名言
日本一のバッターになりたい。
キツイ練習、
しんどい練習をして
追い込んでいく。
崩されたって
フルスイング。
だから、空振りは
オッケーなんです。
高校時代に走った量、
バットを振った量が、
今の自分につながっています。
打てる球を打ちにいって、
それ以外は
振らないようにしています。
結果は恐れていない。
一生、フルスイングです。
良くない時は
どうにかしようと
思うじゃないですか。
その時っていうのは、
結構苦しいものなんです。
必ず来るそういうものに
負けないように
しないといけない。
1年目は一軍の投手の球が、
かすりもしなかったんです。
ノーヒットで本気で
クビを覚悟しました。
王貞治会長から
『君の持ち味はなんだ？
当てにいってどうする。
結果を気にせず
フルスイングしろ』と。
プロ野球選手になるためには、
技術よりも、
体力・肉体・精神が
強くならなければならない。
格好を気にしています。
子供達に
「柳田選手みたいになりたい」
と憧れてもらうためには、
結果だけでなく格好も大事。
フルスイングできなくなったら
野球やめる。
高校での3年間えげつない程に
走っていました。
毎日のように1時間
ランニングをしてから
100mダッシュを
100本やっていました。
それから
野球の練習をしていたので、
マジで辛かったです（笑）。
走ることは
全てのスポーツに通ずる。
あと何年できるか
分からないけど、
がむしゃらに。
がむしゃらに
できなくなったら無理。
野球ができるうちは、
このスタイルでいきます。
ピッチャーという相手に
引きずられず、
来た球を、
自分のスイングで強く叩く。
それだけです。
良いか、悪いかの答えは
まだまだ、
分かっていないですけど、
続けていくことで
見えてくるものがある。
先輩を
追い掛けてやっていけば
自分のスキルアップというか、
成長していける。
続けていくことで
見えてくるものがある。
しっかり振って当たれば、
どこかに飛んでいく。
「ボールをシバき倒す」
という気持ちで
バットを振っています。
インパクトの瞬間は
「ガッシャーン」ではなく、
最初に『グ』。
『グアッシャーン！』。
状態が良いときは
淡々と時間が流れていく。
1シーズンは本当に長いんで、
肉体的にも精神的にも
きついときが絶対に来るんで、
そういうものとまた
戦うんだなっていう感じです。
１番大事なのは体です。
シーズンは長いですし、
毎日試合があるので
コンディションが
悪い時にも
試合に出なければなりません。
独身時代は試合が終わると、
コンビニでカロリーの高い
唐揚げ弁当などを買って。
とてもアスリートとは
思えない食生活でした。
妻には感謝しています。
毎日バランスのとれた料理を
作ってもらっているおかげで、
独身時代とは
疲れの取れ方が
まったく違います。
40本塁打、40盗塁。
目標は高ければ高いほど
挑戦しがいがありますから。
メジャーリーグ。
ボクなんかが行くには
まだまだ。
日本でダブル40を
実現できたら考えます。
怪我もしたし、
成績も落ちた。
だけどなかなか
味わえない経験も
させてもらった。
どんなことでも
無駄なんてない。
プラスでしかないと
思ってます。
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