物事を決断していく力を
持たなければいけない。
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西野 朗
■西野 朗(にしの あきら)
1955年4月7日生まれ。
埼埼玉県浦和市出身。
身長:182cm、体重:72kg
サッカー指導者。
早稲田大学在学中から
日本代表へ選出され、
攻撃的MFとして活躍。
1978年 日立製作所に入社。
1990年 現役を引退し、指導者へ転向。
1994年 アトランタ五輪の
日本代表監督に就任。
1998年 柏レイソル監督に就任。
2002年 ガンバ大阪に就任。
2012年 ヴィッセル神戸に就任。
2014年 名古屋グランパスに就任。
2018年 日本代表監督就任。
西野 朗・名言
代表チームはクラブの監督と違う。
個性って
その選手にしかないものだから、
それを見抜いてどう引き出すか。
継続していく力だけではダメで、
変化させていくことが必要。
「ぶれない」というのは
自分のスタイルをつくっていく上で
大事なことだと思うんです。
監督が正確に目標を設定し、
選手と共有できていれば、
最初につまずいたくらいで
がたつく必要はない。
常に柔軟に
物事を決断していく力を
持たなければいけない。
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単調なゲームというのは
好きじゃないんです。
好きじゃないというか、
このままではマイナスに
作用するなと思うんですよ。
「2-0」で勝っている試合で、
選手はそのまま終わって欲しいと
思っているかもしれないけど、
1点取られたとしても
「4-1」にするような試合をしたい。
「攻撃サッカー」を
スローガンに掲げていますが、
超攻撃的なスタイルに、
というのを毎年標榜しているんです。
テレビの解説とか、
そういう仕事に深くかかわっていくと、
その分だけ勝負の世界から
離れていくような気がする。
「もっと強気な選択をしてほしい」
というメッセージを常に考える。
監督によっては
柔軟性や個人の発想を無視して、
「チームとしてこの動き」
と考える人もいる。
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サッカーは判断スポーツ。
3点取られても4点取って勝つ。
選手をいろんな方向から
見てあげることの大事さを
感じていますね、一番。
バツをつけるのは簡単。
一瞬でもう使わないとか言う
指導者もいるけど、
そうじゃなくて。
違うアプローチすれば
変わる選手はたくさんいる。
そういう見方は失いたくない。
監督に必要な資質は、
大別すれば3つになる。
1、洞察力
2、コミュニケーション力
3、想像力
監督にまず必要なのは
洞察力であって、
監督は選手たちがピッチで
個々の能力を
100%発揮できるような
環境つくりを
常に意識しなくてはいけない。
選手たちの日々の活動や言動や表情、
人間関係などを
しっかり観察し
彼らが日々何を考えているのか、
その内面まで知る必要がある。
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重要な能力が想像力である。
これがチームのビジョンを
形作る力となる。
監督は理想とするチームの形を
常に頭の中でイメージしているもので、
選手の能力や個性などを考慮し
チーム内での組み合わせや
コンビネーションなども
踏まえて柔軟に考える
システムありきで
タレントが成立するのではなく、
タレントありきでシステムを成立する。
僕は勝つだけでは気に食わない。
PK戦の練習はいらない。
あの精神状態を作ることは
練習では不可能。
ワールドカップでの
1ポイント、1ゴール、
ワンプレーというのが
本当に厳しい。
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2018ワールドカップ ロシア大会
"コロンビア戦試合後のインタビュー"
先制できて、
落ち着いてリズムがつくれた。
コロンビア選手が退場して
1人少なくても、
数的優位は感じなかった。
これは選手がタフに
戦ってくれた結果。
"セネガル戦試合後のインタビュー"
勝ちきりたい試合だった。
死力を尽くしました。
乾はコロンビア戦で外してましたので、
練習もしていて、
修正できたのではと思います。
人やポジションを変えないと
崩せないと思っていた。
その中で圭佑がよくやってくれた。
最終節は勝ちきりたい。
"帰国後のインタビュー"
現場の選手たちの思いは
想像以上に強かった。
たくさんのスタッフに
支えられていることも感じた。
本当にありがとうございました。
"帰国後のインタビュー"
ベルギー戦試合後、選手たちに
『倒れ込んだ芝生の感触、
空の色は忘れるな、
居心地の悪いベンチの
お尻の感触は忘れるな。』
と声をかけた。
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