役に立つというか、
「点がつながっていく」
瞬間ってあるんだなと
すごく思います。
藤崎 彩織
■Saori
池田 彩織(いけだ さおり)
旧姓は藤崎(ふじさき)
1986年8月13日生まれ
東京都大田区出身
SEKAI NO OWARIのメンバー
5歳の時にクラシックピアノを始める。
音楽科の教員免許を取得。
FukaseとNakajinは小学校、中学校の先輩である。
Fukaseとは幼稚園も同じ。
2017年1月 俳優の池田大との結婚。
2017年10月 小説『ふたご』を刊行。
2018年12月 エッセイ『読書間奏文』を刊行。
2021年8月 エッセイ『ねじねじ録』を刊行。
2023年4月 エッセイ『ざくろちゃん、はじめまして』を刊行。
Saori・名言
逃げ道を自分で閉ざして、
これが運命だと思い込む。
そういう“呪い”のような
性格なんです。
一回やると決めたら、
非常口はすべて封鎖する。
昔やっていたことが
役に立つというか、
「点がつながっていく」
瞬間ってあるんだなと
すごく思います。
何かがうまくいかない時に、
自分じゃなくて環境のほうが
悪いってことは結構ある。
自分の置かれている環境が
悪いのかもしれないと気付けば、
環境を変えることによって、
いい方向に変わるかもしれない。
欲はあまりないほうなんです。
「ものを買う
=快楽に時間を無駄にしている」
というような
罪悪感を覚えてしまうんです。
貧乏の味を知っている。
うちのバンドメンバーは
豪遊するタイプがいない。
買い物で悩むよりは、
やるべきことに
没頭するほうが
気分がいいと考えてしまう。
デビュー直後の
23、24歳くらいの当時は
「幸せの軸」が
仕事にしかありませんでした。
他のもので
幸せや達成感、充実感を
得られるとは
全く想像もできなくて。
「全人生をかけて仕事するんだ」
っていうのは
数年はいいんですけど、
何十年も続けていけるものでは
ないなと思っていて。
短距離走みたいに瞬発力で
短い期間を走ることはできても、
ずっと走り続けることはできない。
誰かを助けることは
自分を助けること。
単純に、寝ないで
文化祭の作業をしてる時の
あのキラキラ感みたいなの
あるじゃないですか。
ああいうものが好きだから
集まった団体。
Fukaseは
常にどんなことを次にやったら
面白いか考え、それを言葉にする。
一緒に映画を観ても、
異国の町を歩いても、
何かしらのインスピレーションを得て、
アイデアを生む。
レコーディングに子連れで行くと
メンバーが喜んでくれて、
ボーカルの深瀬君も
『いくらでも歌える』って楽しそう。
Nakajinは、常に手を動かす。
どんなに忙しい日も、
呼吸するかのように音楽を作る。
夜の2時に帰ってきて
明日も朝から仕事だという時、
一杯飲んで
寝ようとしていたら、
Nakajinの部屋から
ギターの音が聞こえてくる。
彼は人の倍の仕事を
淡々とやるんです。
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