可能性をモノにして、
今、「あそこ」に立っている。
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宮﨑 敏郎
■宮﨑 敏郎(みやざき としろう)
1988年12月12日生まれ。
佐賀県唐津市出身。
身長:172cm、体重:85kg。
血液型:B型、野球選手。
田中将大や前田健太、坂本勇人らが
名を連ねる、“88世代”の一人。
佐賀・厳木高、日本文理大を卒業後
就職活動で10社以上の企業から
採用を見送られたが、
社会人野球・セガサミーへ入社。
2012年 ドラフト会議で、
横浜DeNAベイスターズから
6順目に指名を受けて入団。
2017年 128試合出場し、
15本塁打、62打点、打率.323で
首位打者の 打撃タイトルを獲得。
2018年 142試合出場し、
28本塁打、71打点、打率.318
2019年 114試合出場し、
15本塁打、49打点、打率.284
2020年 113試合出場し、
14本塁打、53打点、打率.301
2021年 141試合出場し、
16本塁打、73打点、打率.301
2022年 122試合出場し、
16本塁打、50打点、打率.300
宮﨑 敏郎・名言
「自分のスイングが
できればどうにかなるだろ」
という開き直り。
一軍でも二軍でも
やることは変わらない。
なかなか1軍に上がれなくって、
厳しい時間でした。
でも、落ち込んだ姿は
周りに見せたくなかった。
空気を悪くすることは
したくなかったし、
ここで腐ったら
野球人としても人間としても
終わりだと思っていました。
自分のことは
あんまり考えてないんです。
チームが勝つために
自分がどうすればいいか、
ということは考えてますね。
自分が打った、
打たないじゃなくて。
腐らずにやることをやれば、
きっと誰かが見ていてくれる。
0.00001%ぐらいの
可能性をモノにして、
今、「あそこ」に立っている。
モチベーションは、
とにかく出来るところまで
好きな野球を続けること。
そして運良く
プロに行ければいいなって。
ハンカチ世代の選手たちが
活躍していたけど、
「よし、オレも!」って
気にはなれませんでしたね。
現実感がないというか、
もっと上の
世界だと思っていたので。
ドラフト6巡目で指名された時、
嬉しかったのですが、
まさか声がかかるとは
思ってなかったので
不思議な感じでしたね。
不安はまったくなかった。
とにかく後悔だけは
したくなかったので、
一日一日を全力でやる。
100%のプレーをすることを
心掛けました。
結果を出せずに
また2軍に落ちたら
もう1軍に
上がれないんじゃないか。
またミスをしたらという
不安要素がバーッて頭を過って、
必死にやっていた。
いろんなポジションを
守らせてもらっていますが、
守備は判断力も含め
プロの世界は難しいと思います。
深いし、見ている人には
わからない部分も多くある。
スタメンというこれ以上ない
チャンスをもらった一打席目、
三振してしまった。
でも、これで
吹っ切れたというか、
もうこれ以上
失うものもないというか、
「どうにかなるやろ」って
開き直ることができた。
シーズン中、数字は見ずに、
毎日試合に出続けることに
必死でした。
失敗を明日につなげる。
継続することの方が難しい。
ファームに落ちると
ヒゲを生やせないので、
1軍にいるという
意味も込めて。
プロ野球は結果の世界なので、
打てなければ
試合に出られないのは当たり前。
必死に食らいついていく毎日。
なんとか結果を
残さないといけない
という思いでやってきた。
振り遅れたり、
コースによって
右へ飛んでいるだけで、
同じスイングです。
だから僕の場合、
“あっち向いてホイ”
なんですよ。
自分自身は
言葉で引っ張っていく
性格ではないので、
姿勢や行動、背中で
引っ張っていけたらと思っている。
毎日毎日、必死でやっています。
全力でやっているので、
そういうところを見てもらえたら。
試合に出してもらえるんだったら
どこでもいい。
どこでも守りますし、
どこの打順でも
打たせてもらえるんだったら、
そこで結果を出したいと思います。
自然が好きなんですよ。
キャンプファイアとか、
グランピングでもいい。
プロに入ってから
海に一度も行っていないので、
海の家に行ってみたいなとか。
憧れですね。
やりたいことは山ほどある。
でも今は、
今しかできない
1安打、1勝を積み重ねる。
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