【夢を叶える名言・格言】
ゾーン・フロー

ゾーン・フロー

ゾーン・フロー・名言

『ゾーン』とは、
いつの間にか入っていて、

気がついたときには
終わっているものだからです。

極端にいうと、
気を失っているような状態でした。

『ゾーン』の最中は、

没頭のような、忘我のような、
夢中のような状態で、

走っているというよりも、

気がついたら
走っていたという感じです。

僕が覚えているのは、
ハードルの上を

鳥肌が立つほど
鋭くすり抜けていくことと、

足音が自分の身体の中で
響いていることです。


■為末大：陸上競技選手

私の場合は、

『ゾーン』に入ったときの
レースの記憶は、

実はほとんどありません。

走っていた感覚は
体に残っているものの、

こうして走った、
こうハードルを跳んだ、

などの鮮明な記憶は
残っていないのです。

ただ、そういうことが
起こったレースの結果は、

必ず良いものでした。


■寺田明日香：陸上競技選手

あの瞬間は
秒数が流れているけど、

1秒の間に
何コマも出てきた感じです。

ジャブで踏み込んだ瞬間に
右が当たるってわかったし。

スローに感じる感覚でした。


■井上尚弥：プロボクサー

球が、目の前で

サッカーボールぐらいに
大きく見えた。

毎回この感覚だったら
絶対打てるなと思った。


■内川聖一：プロ野球選手

映像で見返すと
動きは速いけど、

コマ送りのようにゆっくり、
脳が覚えている。

人間は危ない時、

集中している時に
走馬灯のように感じる。


■白鵬：大相撲力士

自分の力を
全て出し切ることを

実践して初めて、
集中力は身につきます。

いままで

気がつかなかったことに
気づけるようになり、

見えなかったことが見え、

感じることができなかったことが
感じられるようになる。

そこに初めて
『ゾーン』というものが現れる。


■室伏広治：ハンマー投げ選手

スポンサードリンク

人それぞれで違う
入るための「条件」があり、

それを満たしたとしても
必ず入れるわけでもない。


■青峰大輝・黒子のバスケ

『ゾーン』に入ろうとするから、

ダメなんですよ。


■吉田沙保里：レスリング選手

仕事などで追い詰められた時に、
「火事場のバカ力」が出た等、

『ゾーン』とは、
究極の集中状態になり、

最高のパフォーマンスを
発揮できる状況で、

能力以上の力が出る。

『ゾーン』に入れば
バカ力を発揮できる。


■辻秀一：スポーツドクター

ボールが止まって見えた。


■川上哲治：プロ野球選手

2004年アジア杯中国大会PK戦、
正直、自分のところまでは

「回ってこないだろうな」
って思っていました。

でも、自分に
回ってきたんですけど、

意外と冷静でした。

ゴール裏では
（反日感情を露わにした）

中国人サポーターたちが
騒いでいたけど、

PKを蹴るときは
彼らも視界から消えていた。


■宮本恒靖：サッカー選手

『ゾーン』ってことが
話題になったけど、

俺はトイレにしか
入ったことないから（笑）。

『ゾーン』になんか
ぜんぜん入ったことないよ。

でも、よくいるんだよ、

映画監督で『ゾーン』に
入っちゃう人がいるけど

あれは独りよがりだね。

『ゾーン』に入っていいのは

スポーツなら選手、
映画なら演じている役者さん。

演技を見る監督は
『ゾーン』に入るのは単なるバカだよ。

オリンピックには
『ゾーン』や魔物がいて、

バレーボールの
“東洋の魔女”のころとか

スパルタだとか
言われていたけど、

大松博文監督も
回転レシーブという

当時としては
画期的な守備を編み出した人。

クイックとかもそうだよね。

そういう意味では
今のアスリートも新しい、

歴史に残るような技を
編み出す人もいるわけだし、

いつの時代もそういう人たちが

チャンピオンに
なっていくんだと思ったね。


■ビートたけし

スポンサードリンク

ゾーン・フローに関する書籍等

LINE/Twitter

関連記事・広告